大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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施餓鬼供養の功徳その236

大森先生

こんばんは。先日は、一週間にわたる施餓鬼供養をして頂き、ありがとうございました。まずは、お礼を申し上げます。

20日~26日の間、お教え頂いた通り自宅追善供養を行いました。父方母方両方の先祖代々、姉と私の守護霊、三界万霊の施餓鬼供養をお願いしていました。

有難かったこと、不思議なことなど、様々ありました。特に、不思議なことに関しては、あくまで、現実か幻なのか、私の無意識の願いであるかは、判断はつきません。

不思議体験や見返り求めて、施餓鬼供養をしてはならないとの事を、ブログで拝見しておりましたので、できるだけ淡々とご供養できるように努めました。

勝手ながら、中でも、印象に残ったことをお話させて頂きたいと思います。

お施餓鬼開始の前日。
明け方、いつもより早めに目を覚まし、二度寝をしようとしていますと、白っぽい誰かが私の顔を覗き込んで、「ありがとう」と言って消えました。
ただの夢かもしれません。供養に先立って動き始める方もいなくはないとの事でしたので、そういった方達なのだろうかと勝手に想像しています。

家族には何もお施餓鬼のことは話さないで7日間過ごしました。しかし、家族は何らかの形でその気配を感じていたようです。

 

お施餓鬼の二日目。
母が夢に父方の曾祖母が笑顔で出てきたと言っていました。御仏壇の前に座ると、暖かい力を感じ、心臓がドキドキするとも話しています。これに関しては、私も同様のことを感じました。喜んでくれているのだろうと思いました。

甘い物をとりたくなる。
母や私、姉に起こりました。普段私達はあまり甘い物は食べません。しかし、お施餓鬼が始まった頃から、食べたくなったとの事。お施餓鬼が終了した今、落ち着いてはいますが、以前よりは甘い物を摂取するようになっています。

家族が穏やかになり、先祖の話が多く出る。
お施餓鬼前後より、家族が非常に穏やかになっています。元々、気の短い者も居りますが、腹を立てることはあっても、それを引き摺らなくなっています。
また、亡くなった親戚の話がしばしば話題に上がりますし、初耳の話も多かったです。

謎の激励?
お施餓鬼の途中で、疲労などで、自宅追善供養をやめてしまおうかと、思ったことがあります。
通勤電車の中で、ぼんやりそんなことを考えておりますと、突然頭の中に「怯むな、進め。」と、浮かびました。何に対しての言葉なのかは、直ぐに理解しましたが、一体誰からのメッセージなのかは全く不明です。早朝出勤なので、寝惚けていたのかも知れません。
いずれにせよ、最終日まで供養は続けました。

お施餓鬼最終日
最後の跡取り娘だった母は、実家のお位牌も引き継ぎました。骨折をきっかけに入院した祖母に代わり、祖母の家の片付けをしています。(祖父は他界しています。)
残されたアルバムに関しては、汚いし、重複した写真も多く、持ち出すことに反対していた母ですが、急に一冊だけ持ち帰ってきました。親戚一同がたくさん写った写真ばかりです。すごいタイミングで来たものだ、と思ってしまいます。

追善供養中、本当に色々ありました。
でも、供養を喜んでいるらしい様子と、先祖霊がそばに来ているらしいこと、心を乱されずに淡々と供養すること、何より大森先生が連日ご供養下さっていることを心に留めて、自宅追善供養を行いました。

本当に七日間のご供養を、ありがとうございました。
見えない世界と現実の世界が密接にリンクしていることを、肌で感じさせられた7日間でした。先祖がパワフルな状態で居てくれると、今を生きる我々も良い状態で居られるのだと、本当に私達は繋がった一族なのだとも感じさせられました。

ただ、供養を継続して欲しいとの主張は感じます。お施餓鬼中、夢はほとんど見なかったのですが、気になったものもあります。
また、供養中に浮かんできた名前、終了後に浮上してきた存在が幾人かあります。
ですので、定期的にお施餓鬼供養をお願いしたいと考えております。

様々な気づきと、学び、幸福感を与えて下さったことに、感謝致します。

 


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