大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

先生、なぜわかったんですか⁉

私にはわかりません。仏さまのお計らいですね。
すべての人間関係に必要なのは、物理的にも心理的にも適切な距離と間です。
 
他者を変えることはできません。
自分を調えていると自然に他者が変化することはよくあります。
 
この方の場合は、まずはモヤモヤした気持ちを認めて祝福することです。今の自分の感情を否定して、自分自身を整えるということは難しいことです。
 
 
同様に過去の出来事は変わらなくても、その印象や受け取り方は十分変えることができます。
 
あと悩みは時間が解決することも多々あります。その間、耐える力を信仰が与えてくれます。
 
参考までにお伝えすると、自分の意見をつたえたい時は、先に相手の話をよく聴くと
比較的伝えやすいものです。
 
ここからいただいた感想
 
大森先生シリソワカ
 
納め万霊総供養の追善供養法をご送信くださり、ありがとうございました。内容に誤り等はありませんでしたので、はじめております。
 
 
年末のお忙しい中、突拍子もないタイトルのメールを送りますこと、お許しください。
というのも、ここ数日に起こった出来事を大森先生にどうしてもお話ししたくて、興奮しながら画面に向かっています。
 
22日、実家の◎によかれと思って伝えた言葉が気に障ったらしく「あなたからの言葉はストレスになる」と返信がきて、どうしようもなく悲しくなっていました。
 
◎は、両親の老いをまだ受け入れられていません。
物忘れで失敗する両親を何度も注意、叱責するのです。◎にしてみれば、「本人たちが気をつけて、しっかりしてくれるだろう、もとに戻ってくれるかもしれない」との思いもあって注意しているようですが、それが両親の自尊心を傷つけてしまうのです。認知症を患っている両親にとって適切な接し方とはいえません。
 
いままで私は、何度となく◎の気に障らないよう気を付けながら、また家事や介護に慣れない◎を気遣いつつ手伝ったり福祉や医療機関への取り次ぎをしたり、時にはカウンセラー役になったりしました。
 
先日も◎は親のやることなすことにイライラしていたので、「親はもう治らない病気なので自分の感情を抑えることができない、注意しても無駄であること」を伝えたら、上記に述べた通りになってしまったのです。
 
両親を心配しつつもイライラしている◎のことを思って伝えたのですが、こうなると、当分◎の機嫌はなおりません。
私が伝えようとした想いは伝わらず、ただただ悲しくてモヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。
 
モヤモヤした気持ちは翌日になっても晴れず、「私の伝え方が間違っていたのか?」「私がやっていることは実家家族のためにはなっていないのか?」「もしかして滅罪の修行も意味がないのか?」「もう、どうすればいいのかわかりません」と泣きながら、滅罪の修行をしました。
(滅罪の修行なのに懺悔せずに、こともあろうかご神仏に不満を言ってしまって、今は反省しております(汗))
 
泣きながらだったので気持ちが落ち着くまでご真言を唱えました。
 
終わったあとスマホがとても気になり手に取ると、大森先生からのメールを受信しているではありませんか!
 
「大森先生、なぜわかったんですか!?」と独り言を呟きながらメールを読み、納め万霊総供養の供養法を確認する頃には号泣しておりました。
 
 
「ご神仏と連絡がついていないかも」と、ほんの数分前まで思っていたのに、そうではなかった。ご神仏は目には見えないけれどつながっている。そう思えて、嬉しくて有り難くて、嗚咽しながら手を合わせました。
 
そして、このタイミングで追善供養法を大森先生から授かったのは、「これをやってみなさい」とご神仏からのメッセージではないかと思いました。
早速、メールが届いた当日から供養法をはじめました。
 
2日目には、◎から「この前はイライラしてごめん」という連らくが来ました。
◎から謝ってくることなど殆どないので、ビックリです。
いつもだったら、◎の機嫌か悪くなると、数日から数週間は会話すらできなくなるところだったのに、もう普通に戻っています。
 
そして3日目の今日、滅罪の修行とご供養をしている最中に気付きがありました。
 
3日前よりご神仏へのお供えを無意識にタマゴボーロにしていました。我が家には子どもはいないので、タマゴボーロは買ったことがありません。それなのに先日、スーパーでタマゴボーロが気になりお供えにしていました。それと今回の納め万霊総供養で実家の水子さんの霊のご供養を決めたことが線で繋がり、私の兄か姉になるはずだった水子さんのことを思い出したのです。
「そうか!水子さんは思い出してほしかったのね」
 
実際のところ原因不明な症状の◎はいま、水子さんのご供養ができません。(たぶん水子さんのことも忘れてしまっていると思います)
だから、私が代わりに思い出した(水子さんが思い出してほしかった)のかもしれません。
 
思い出すことは、大森先生の云う「光の当たらないところに光をあて、認めてあげる」ということなのだと気付きました。
 
3日間のご供養を終えた途端に、ここ数日ひどくなっていた私の頭痛が治ってきています。
 
 
今回の出来事は、大袈裟な私の主観(妄想)かもしれませんが、納め万霊総供養と滅罪会のご功徳と思うと、ご神仏と大森先生に巡り逢えたことに深い感謝の気持ちがわいてきます。ありがとうございます。
冬至の日にご供養法を授かって『一陽来復』。これから光が増してくる、明るい気持ちになっています。
 
実家の問題は、まだまだ解決には至りませんが、大森先生のブログの「機縁が熟すまで」や「神仏におしつけることなかれ」を読み返しながら、引き続きご供養や修行を続ける所存です。
 
ご多忙中のところ、長文のメールで失礼しました。
急に寒さが厳しくなってまいりました。大森先生もどうぞお体をご自愛ください。
 
 
ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生すべての生きとし生けるものシリソワカ
そして私自身にシリソワカ

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