今週はお稲荷様の報恩謝徳のお施餓鬼を修して頂きありがとうございました。
ご供養の初日の5日、初午に自宅供養を修した後、稲荷山にお山してまいりました。
日曜日が重なった事もあり大変な人出でした。
人が多くごった返す中、行列ができて並んでいる場面でも如意輪真言や仏慈護真言を小声で真言念誦を繰り返し、拝所では直ぐにお参りを済ませて他の人に譲り後戸や少し離れた所でしっかりお参りしました。
人が多いと昔はがっかり感があったのですが、毎月の参拝と先生のもとでの修行の成果もあり、いまはお稲荷さんとしっかり向き合い、周りの環境に左右されず揺るがない自分がいました。
また本日までの一週間、自宅供養時に観想で稲荷山での自分のお山巡りを再現しながら修しました。ご真言1回毎にご本社→権殿→玉山社→御神馬→奥宮→白狐社と各摂末社、神跡を観想しながら真言念誦を繰り返しました。
お社や神跡の途中の道中も観想で高速移動で再現しました。
以前は上社、中社、下社だけは観想において地形や構造物の個性がわかりにくかったのですが、今回のお施餓鬼では朧げながら観想できました。
ご真言を唱える度に体が暖かくなりお稲荷様との距離が近づいたような気がしています。ありがとうございました。
12日からはご眷属様のお施餓鬼をどうか宜しくお願い申し上げます。
先日のブログでご紹介がありましたBSプレミアムのお稲荷さんの山 京都伏見を録画視聴致しました。
私が生まれた年の放送という事で興味深く見せて頂いたのですが特にヘリからの空撮では何だかとても人里離れた霊山のような印象でした。
傘杉社のお茶屋の小杉さん(今日、番組でお名前を知りました)のお話では、最近ある決心をしたの件では、悲しいお知らせだったらどうしようと神妙な心持ちでしたがお茶屋(お山)に住まわれるという事で安心しました。
来月お山した時、テレビで見た事をお伝えしようと思います。
メインルートから外れている為、何時も静寂の自分だけの贅沢なお参り空間を提供して頂ける傘杉社。自分も微力ながら応援させて頂きたいと思います。
傘杉社 写真は撮影Oさん