大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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不動明王修行会の感想その71

大森先生シリソワカ

 

こんばんは。お世話になっております。
今朝は春季彼岸会と施餓鬼供養の申し込みを承っていただき、ありがとうございます。
お地蔵様は産土仏と言っても間違いではないのですね。

 

不動明王修行会をありがとうございました。
数日前から体調不良で臥せっていました。
ちょうど体調が回復してきたら、不動明王修行会開白になってしまい。なんとか間に合いました。
数日できなかったので、できるのが嬉しいのもあり、28日は6座させていただきました。

 

終わった後、猫に呼ばれて、戯れていました。
猫を撫でながら、不動明王修行会をすることは菩提心を養う、ということを考えていました。
最近は、悪質な宗教のせいもあり、伝統宗教まで同等にされて、宗教なんて全部インチキだという人も多く、
宗教と歴史は切り離せないのに、歴史を全く知らないのか、と愚痴が浮かんでいました。

 

「それにしても私は昔からご神仏にほとんど抵抗がないなあ。なんでだろう?」と思うと、忘れていましたが、
幼少の頃、両親に寝る前に「マンガ日本昔ばなし」の読み聞かせをしてもらっていたことを思い出しました。
TVでやった有名な昔話を絵本にしたものでしたが、60冊ぐらいのセットでした。
「かさじぞう」や「きぼとけ長者」と仏さまのお話も多かったです。
小学生や中学生になっても何回も読み直しておりました。「あれのお陰だな」と思いました。

 

それが結局は大森先生の善龍庵の行事に参加している事につながっている。
すっかり忘れていた父母の恩を思い出し。ありがたいことだなあと思いました。
このことが今回の不動明王修行会の功徳だと感じました。
貴重な機会を与えてくださり、お不動様、大森先生、ご同行の皆様に感謝しております。

 

合掌
 

撮影Tさん