大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

思ったようにいかないが…

何とかしたいと思うのは人情です。
ただし祝福は魔法ではありません。
自分の思ったように他者をコントロールはできないのです。
 
 
ゆえに神仏にお任せするのです。シリソワカ
 
ここからいただいた感想
 
大森先生シリソワカ
 
何をどこから話していいのか、まだ少し混乱していて文章がまとまっていませんが、お許しください。
 
親が昨日、入院できました。お不動様の御縁日に、不動明王修行会の開白の日にです。
 
 
親の幻覚症状はここ3週間で急激に悪化し、昼夜とわず頻繁に外へ飛び出す状態で同居の兄弟も限界にきていました。
 
私はできる限りのサポートと、大森先生からのご助言の「親へのシリソワカ」そして「親の守護霊様へのシリソワカ」を行なっていました。
 
シリソワカを唱え続けても、親の症状は悪化を辿る一方で、一時は邪念も生まれそうでした。
しかし「ご神仏が悪い方へ持っていくはずはない」と再び思いなおし、ご神仏へ素直に「この状況をお救いください」と祈りました。
 
唱えているのに、祈っているのになぜ改善しないのだろう?と焦る気持ちもあったのですが、それは浅はかな凡夫の考えでした。
 
 
親の幻覚症状があらわれたことにより、兄弟は親の気持ちに寄り添う介護ができるようになってきました。
 
また、兄弟は困り事があるとすぐ私を頼ってきていたのに、自ら関係機関に連絡し現状を伝え、相談できるようになっていたのです。
そのタイミングもよく、専門病院への入院判定会議にかけてもらえることになりました。
 
 
入院かどうかが決まるまで、親兄弟へのシリソワカ、病院へのシリソワカ、医師へのシリソワカ、そして其々の守護霊様方へのシリソワカを続けました。
それに加えて、不動明王修行会の次第をいただいてから、ほぼ毎日練習していたご真言をつっかえずにお唱えできるようになった、そんな頃合いに入院が決まりました。
 
「入院」と聞くと一般的にはよくないことのように感じますが、入院することで丁寧な検査を受けられ、適切な治療が受けられるようになります。
 
そう思うと、お不動様の御縁日であり修行会の開白の日に親が入院したこと、それは既にお不動様から護られているのだと実感せざるを得ません。
お不動様へもシリソワカです。
 
 
不動明王修行会はまだ1回目を終えたばかりですが、大森先生をはじめご同行の皆様に感謝申し上げます。
 
この修行会で1年もご一緒できることが有り難く、嬉しく、励みにも思います。ありがとうございます。
 
 
お忙しい中、長文のメールを失礼いたしました。
寒暖定まらぬ時期が続きますが、くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします。
 
 
ご神仏シリソワカ
お不動様シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
自分自身にシリソワカ

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