善龍庵 大森義成先生
こんにちは。
先月、先生にお授けいただいた延三七歳大事は、お授けいただいたその日の晩から
毎日、続けております。最初は続けられるか不安でしたが、はじめてみると
自分が思っていたよりもスイスイ行えており、驚いております。
最近は、仏前や御神前でお勤めしていると、自分が自分らしくいられるなぁと
思うと同時に、これをやめたら(※仏前や御神前でのお勤め、のことです)
自分じゃなくなる、と思っております。(※先生が来年以降の伝授を考えている
◎◎様のお授けも受けたい、と前向きに考えるようになりました)
結縁伝授で先生からお授けいただいた菩提心の種を、八葉蓮華のように
キレイに咲かせられるよう、これからも大森先生のご指導の下、御同行の皆さまと共に
御修行に励みます。
延三七歳大事が無事に100日行えましたら、またご報告いたします。
最後に、先生との面談の際にお話しした伝授前の精進食対策について。
御同行の皆さまがどのようなことでお困りか詳しくは存じませんがご参考までに。
外食でしたら、ひよこ豆を使ったファラフェル、フムスという中近東発祥の豆料理があります。
インド料理の店でもひよこ豆のカレーや揚げ物があったと思います。
中華でも卵・キクラゲ・トマトの炒め物といったメニューもあります。
中華のお店によっては、肉・魚・卵・野菜と食材別のメニュー表が置いてあるお店があります。
代表例として東京新宿の老辺餃子館という揚州料理のお店がそうでした。
和菓子なら、和洋折衷のどら焼き(三笠)でなく、大福や羊羹。
※最近の餅菓子には食感向上のため卵白入りの品もあります。
探せば、それなりに見つかります。
自炊でしたら、トマト・味噌をベースに色々な野菜を加えたスープをつくり、そこに油揚げや「がんもどき」、
冷凍うどんを入れると簡単で満足感が得られます。他にもアボカド1個で満足感が得られますし、
小サイズの充填豆腐にオリーブ油か胡麻油と醤油を少し垂らすだけでも立派な一品になります。
基本、自炊の場合、植物油や豆(黒豆・ひよこ豆・ムング豆が食べやすい)を沢山使うと食べ応えがあります。
調味料は味噌がコクがあるので、味噌を使うと満足度が更に高くなります。
間食(おやつ)だと、スーパーに置いてある缶詰やカットフルーツ、ドライフルーツやナッツ類(お酒のつまみ)。
※アレルギーあると難しいですが・・・。
私は、数年前に原因不明で(医学的に問題ない)動物タンパクなどが一切摂取できなくなったことが
あり(この状態が数年続きました)、その経験から得られたものです。
伝授まで1ヶ月くらい期間の余裕があれば、徐々に動物タンパク摂取の頻度を減らしていくのも良いかもしれません。
例えば、1日1食は肉魚抜きにして、1日おきに菜食にしたり、週末は肉魚抜きメニューで試す。
あと、修行と考えずに、仏様と親しくなるために菜食をする、と考えると気持ち的に楽かもしれません。
(つづく)