乙訓寺はお大師様ゆかりの寺院です。中でも八幡神と手分けして作成した合体大師像の秘仏があります。大森
大森様
いつもありがとうございます。
菩提樹の花を鑑賞するのが毎年我が家で恒例の行事となっています。お釈迦様が悟りをひらいた時にあったインドボダイジュとは別種ですが、日本のお寺ではこちらの
菩提樹がおなじみです。
実は来週行く予定にしていた
真如堂ですが、今朝の
真如堂のサイトで開花したことを知り、今日は天気があまり良くなさそうなので近場の乙訓寺に出かけることにしました。こちらも例年この時期によく訪れています。
電車の乗換で道を歩いていると結構雨が降った跡がありましたが、幸いなことに雨も止んでおり濡れずに現地まで行くことが出来ました。乙訓寺は
弘法大師空海が唐からの帰国後、一時住職をされていた時期があるお寺です。山門に差し掛かった時から既に香りがしています。予想通り大きな
菩提樹の木には無数のクリーム色の小さな蕾が付いていて一部開花しています。
紫陽花の花も綺麗に咲いています。
地蔵堂、本堂でお参りしてから境内で暫くゆっくりと過ごしました。参拝客もちらほら来ていましたがあまり
菩提樹には関心がなさそうですね。
帰りも電車の中ではかなり激しい雨に遭遇しましたが、駅を降りて歩き始めるとまた雨が止みました。さらに自宅に戻るとまた雨でした。今日は天候の急変していた一日でした。
それにしても季節の花を愛でながら寺社を参拝することは生活のメリハリになるように思います。
合体大師御影