無動寺弁財天の 巳成金大祭

大森義成先生

先生こんばんわ。シリソワカ。
本日、巳成金大祭の縁日という事で
ご同行の方より上野不忍池弁天堂に参拝された
記事がありましたが私は比叡山無動寺弁財天の
巳成金大祭に行ってきました。
昼間に会合があったのでゆっくりは出来なかった
のですが初めて巳成金大祭に参拝する事が出来ました。

比叡山無動寺弁天堂のお祭りに来ていつも

感じる事ですが京都の昔からの

篤信者の方々がお供養の品を配布したり

昼食を用意してお接待してくださる事です。

今回は巻寿司や京都の老舗の米油やお蕎麦

を頂きました。

朝、駐車場から歩いている時に

そうした物資をアップダウンが激しい

参道を運んでおられる姿が目に入りました。

一度に運べる数も限られるので

何往復もされていると思います。

ご奉仕される姿に本当に頭が下がります。

そんな事を思ってる内に脳裏に浮かんで

来たのが秋季彼岸会の申し込みの時に

先生からのメールに記されてあった

仏教の供養は回向（えこう）です。積んだ功徳を独り占めせずに、

生きとし生けるもの（一切衆生）に振り向けることです。

回向は最重要な仏道修行です。

という教えが脳裏に浮かびました。

何代にも渡って家業を維持される背景には

儲けるとかではなくそうした供養や奉仕と

いった積善を心がけておられるからだな

と思いました。

改めて大切なことを教えて頂きました。

ありがとうございました。

撮影Oさん