ご同行のWさんのレポートです。
大森先生シリソワカ
おはようございます。
ほやほやのご報告を。
昨日、「木喰の里 微笑館」へ車で行ってきました!
事前の検索で「微笑館」周辺は軽自動車でもギリギリの道幅と知り、当初「道の駅しもべ」に車を停めて歩いていくつもりでした。
しかし道の駅にて、国道300号から入る道を舗装したとの新情報を得、車で向ってみました。(徒歩の場合、同じ道で「道の駅しもべ」から30〜40分かかるそうです。道の駅には木喰上人を紹介するミニコーナーがあり、Tシャツ等販売していました)
その道は急坂の連続でアクセルをベタ踏みにしなければなりませんが、普通乗用車でも心配なく登れる道幅でした。(但し、カーブミラーのないカーブが多く、一車線のため対向車とのすれ違いには注意が必要です)
曲がりくねった急坂を登った先に「木喰の里 微笑館」がありました。
初めての訪問だったので、展示を見る前に15分ほどの映像を見させてもらいました。木喰上人の生涯や山梨県内外の木喰仏を紹介するもので、関心が高まります。
また、最晩年の木喰上人が旅の途中で会った甥に、遺品として丸畑に届けるようにと手渡した紙位牌や御宿帳等などあり、胸が熱くなりました。
受付前にあるミュージアムグッズのコーナーでは、生誕300年記念時に作られたグッズが残っており割引もされていてお得感がありました。木喰仏の82円切手シートは、思わず手に取りました。
和歌のハガキ掛け軸やミニ掛け軸が人気だそうで、私は「わが心 にごせばにごる すめばすむ…」のミニ掛け軸と「道歌抄」の小冊子を購入しました。
「木喰の里 微笑館」の職員さんはとても親切・丁寧で、小規模ながらも木喰上人への敬愛を感じる施設です。来館者が少ないときは展示資料の説明もしてくださるようです。(訪問時は、次々とくる来館者の対応でお忙しそうでした)
今回は時間の関係で生家(現在は閉館中)や再建された四国堂までは行けませんでしたが、木喰上人が生まれた土地の空気を吸うことができありがたく、ニコニコ笑顔で帰宅の途につきました。
ご仏縁はほんとうに尊いです。大森先生のブログで木喰上人を紹介されているのをみて「木喰展」での和歌を思い出し、木喰仏の微笑みに導かれるように「木喰の里 微笑館」へ行く機会に恵まれました。
大森先生やご同行の皆様とのご仏縁に感謝いたします。
この報告が、「木喰の里 微笑館」へ行く際のご参考になりましたら幸いです。
*『柳宗悦来訪百周年記念展』のパンフレットの写真を添付いたします。
陀羅尼報恩吉祥会も参加する所存です。追って申込み要項希望をメールいたします。今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
自分自身にシリソワカ