恐山の宿坊に泊まると翌朝、6時半の朝のお勤めに参加できる。地蔵堂でご祈祷がおこなわれ、御本尊や慈覚大師像、巨大な円空仏の十一面観音、千体地蔵などが参拝できます。
そのあと本堂でご供養が行われます。
ここを通って地蔵堂へ
地蔵堂へ向かう
大きなお地蔵さんがご本尊、
ご祈祷は般若心経、消災呪、地蔵真言など。
私は地蔵真言を108反を念誦し、御同行の吉祥成就、滅罪生善を祈念。
蓮台の上に、地蔵堂改築時に土中から掘り出された仏頭と両手が蓮台に安置されていたのには驚きました。
恐山院代の南老師のブログです。仏頭の写真があります。
埋まっていた仏さま - 恐山あれこれ日記
参拝のご案内 | 霊場恐山(公式)
上記から引用
地蔵殿奥の開山堂には、正面に開山慈覚大師像を奉安しています。
右側の十一面観音像と左側の観音菩薩半跏思惟像は円空仏師の作(素朴な鉈彫りで仏像を制作した、日本では非常に人気の高い、江戸期の僧侶彫刻家)です。
大師像右隣りの特異な様式の仏頭と両手は、1883年の旧地蔵殿改築の際、土中より発見されました。
引き続き本堂で御供養
自我偈をお唱えして御回向。
私は塔婆回向を前日に頼みました。
この辺りではいわゆる五輪塔婆ではなく、屋根がついた独特の塔婆である。