大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

真言念誦の功徳

哲学者の故上山春平氏が京大の学生だったころ、ノイローゼになってこまっていた。 そこで下宿の主人の紹介で、東寺に住んでいた種智院大学の教授、長谷寳秀師を紹介され、虚空蔵求聞持法の伝授をうけた。 虚空蔵求聞持法は弘法大師が修行したことでも知られ…

天尊は見捨てたまわぬ

故松本実道大僧正のご法語から。 このことは、聖天尊だけでなく、すべての仏さまの信仰に通じる。 弘法大師も「諸仏威護して一子の愛あり」とのべられている。 子は親を忘れていても 親は決して子を忘れないように 私たちはともすれば 天尊を忘れがちになる…

開運の秘訣

心がけると自ずから開運する秘訣 1 信仰する仏天の真言を常に唱え、心を静め(鎮め)ること。 2 報恩謝徳を心がけること。 3 善根功徳を積むこと。 4 運気の良い方に相談すること。 5 ご先祖様、三界万霊、気になる方などを供養すること。 準提真言

施餓鬼供養の功徳 その14

施餓鬼供養をされた千葉のAさんから、以下の気づきを教えて頂きました。 施餓鬼供養はご先祖や有縁無縁、三界万霊の供養であるとともに、自分の中の仏様を供養することです。それが、自分の浄化になるのです。 「10月20日からのお施餓鬼を申し込ませて頂いた…

湛海和尚と八幡大菩薩 その1

生駒山宝山寺を開かれた、湛海和尚には八幡大菩薩との不思議な体験がある。 和尚が入門した江戸深川の永代寺は、富岡八幡宮を統轄する別当寺であった。そこで和尚は八幡大菩薩を信仰し、本地供を修法していた。 すると三密加持の働きにより、和尚自身が八幡…

信心のスイッチを入れる

故松本実道大僧正のご法話から 電流が通じていても スイッチを入れなければ灯は点らない。 いくらみ仏が大慈悲心を流していて下されても これに気づかず また見向きもしなければ 幸せの灯は点らない。 この時のスイッチは 信じること 一途に祈る事 おすがり…

お知らせ

10/20日曜日からはじまりました施餓鬼供養七座は本日10/26に結願しました。 継続しての分は引き続きご供養します。 10/27日からの新規での施餓鬼供養申し込みのかたには、自宅での供養法をメールでおくりました。 届いてないかたや名前などが間違えているか…

心は行いによって本物になる

生駒山宝山寺の前貫主、故松本実道大僧正の法語集から。これは神のみならず、当然、仏やご先祖も同じことである。 有難い勿体ない相済まぬと思うだけで、言葉や行動に現さねば相手には通じない。 「信仰はこころ一つ」というけれど その心が行動とならない限…

施餓鬼供養の功徳 その13

善龍庵で施餓鬼供養を繰り返されている北海道のMさんから、ご報告を頂きました。 ご供養を通じて感じられた、大切な気づきを語られています。 「やっぱり施餓鬼すごいですね……… 自分、嫌な人は嫌で、昔凄い嫌なことされた人いるんですよね。で、友達のうち…

お知らせ

10/25金曜日までに申し込まれた施餓鬼供養は、10/27日曜日からご供養します。 施餓鬼供養のご案内 大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。 oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp 1.ご供養は毎日曜日から…

苦難に耐える力

松本実道師のご法語から 温かく包まれ 甘やかされて育つことは 幸せのようなれど 逆境に遇えばすぐにへたばり 壁に突きあたれば戸惑(とまど)い 行く道を失う。 信心は 眼前の救いを願うと共に いかなる苦難にも 耐える力と智恵を与えたまえと 祈るべきである…

念頭動かざるに到って則ち霊験あり

『陰騭録(いんしつろく)』には、雲谷禅師が宿命論者であった袁黄(のちに袁 了凡と改名する)に対して、善行を修め陰徳を積み、悪行を退けることで立命できることが教示されている。しかし、その実践には無心でいることが必要であるという。 ただ人はなかなか…

「即位礼正殿の儀」 と両部神道

本日令和元年10月22日は13時より「即位礼正殿の儀」がおこなわれる。 善龍庵では奉祝修法として、今朝「愛染法」と「準提尊宝篋印合行念誦法」を修し神威倍増、鎮護国家、玉体安穏を祈念させていただいた。愛染明王は日輪三昧、煩悩即菩提の尊、諸神の本地と…

『陰騭録(いんしつろく)』と準提真言

立命の書『陰騭録(いんしつろく)』を読む (致知選書) https://www.amazon.co.jp/dp/4884741811/ref=cm_sw_r_other_apa_i_elwRDb7C4MANS 「陰」は冥々(めいめい)の作用「騭(しつ)」は定めるの意味。 人は自分の運命をダイナミックに切り開くことができる、す…

真のご利益はどこに

故松本実道師の法話から 施餓鬼供養も、同じことが言える。 入学したからとて すぐに学問知識が得られ 開店したから 直ぐに繁昌するわけではない。 そのように 信心もお詣りしたり礼拝するのはその入口であり ご縁を深める道であって 真のご利益はその奥にあ…

上醍醐 の秘仏准胝観音

YouTube 上記、YouTubeから拝聴。 上醍醐寺の焼失した秘仏、准胝観音が動画にて拜することができる。 いまや貴重な映像である。 ずいぶん昔のことだか、焼けるまえの上醍醐寺の准胝堂には三年ほど毎週参拝させて頂いた。 今朝は豪潮大和尚の『準提略懺法』に…

施餓鬼供養の功徳 その12

善龍庵で施餓鬼供養を継続されている埼玉のIさん(女性)から、ご報告を頂きました。 「私は、ここしばらく何をやっても友人もできずにいました。やることなすこと、邪魔されてるような感じで年を取ったからかな~(^-^; 人に相手にされない年なのかなぁと感じ…

お知らせ

10月13日からはじまりました施餓鬼供養は本日七座結願しました。継続のかたは引き続きご供養します。 10月20日、日曜日からの施餓鬼供養申し込みのかたには、自宅での供養法をメールでおくりました。名前など違うかたは、お手数ですがご連絡ください。 施餓…

信心は受け取り方による

生駒山宝山寺の前貫主、故松本実道大僧正にはご生前に二度ほどお会いして、聖天信仰のことを教えて頂いた。 また松本大僧正から親しく聖天法の伝授をうけた聖天行者の某師から、わたしは聖天法を授けて頂いたご縁がある。 後年、生駒山に勤務していた僧侶に…

天皇陛下 御即位奉祝修法

天皇陛下が即位を宣明される「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日に、善龍庵では奉祝のため愛染法を修法します。両部神道では諸神の本地を愛染明王とします。愛染明王の加持力を仰ぎ、神威倍増、鎮護国家、玉体安穏を祈念します。 愛染明王の蓮華座下の宝瓶…

泉聖天尊のおはなし その3

泉庄太郎師(泉聖天尊)はもとは讃岐の津田の漁師だったが、明治29年に大阪の南堀江に住んで棺桶作りを生業にしていた。その初めの五年間に父母と妹を亡くしたこともあって、人助けしたいと生駒山への日参をはじめた。 もともと、八栗聖天への信仰をもっていた…

お知らせ

10月18日金曜日までに申し込まれた施餓鬼供養は、10月20日、日曜日からご供養いたします。継続のかたは、引き続きご供養いたします。 「阿難よ。汝は私(釈尊)の教えにしたがって、法の通りに施餓鬼供養するとともに、この施餓鬼供養を、多くの人々に広く教え…

泉聖天尊のおはなし その2

泉庄太郎師(泉聖天尊)が、生駒山での600日の日参を聖天尊のお告げで終えて、讃岐の津田にもどったときの話。 泉師の子どもが学校で文房具が必要になった。しかし、貧乏なのでお金の工面がつかない。泉師はもとは漁師なので、浜にあがっている小さな船に入り…

泉聖天尊のおはなし その1

これは、香川県で活躍された泉庄太郎師(泉聖天尊、生きた聖天さまの意味)(1862〜1918)のお話。同師は生駒山に大阪から直線距離で片道24キロを歩いて600日日参して、不思議な徳を聖天尊からさずかり、多くの人々を救われた。 没後、一時期、八栗寺の裏山、五…

密法による祈りは、種を蒔くようなもの

故三井英光大僧正の著作集『加持の実践』から引用。 「密法による祈りは、自他仏性の心地に種を蒔くようなものだ。拝めば拝むほど種はたくさん蒔かれる。そして蒔いた種は遅かれ早かれ必ず生える。すなわち因縁相熟するを待って必ず現成するだろう。これが現…

"熊本の心 第1回 ぬぎすてた ぞうり(豪潮・玉名市)ほか"

YouTube 豪潮大和尚が動画で紹介されている。

施餓鬼供養の功徳 その11

善龍庵で施餓鬼供養をされた、ある占い師さんの功徳譚をご紹介します。 「大森先生 先日は21座の施餓鬼供養をありがとうございます。今まで意識したことのなかった、ご先祖への回向を考える良い時間でした。 さて。先生の施餓鬼供養が始まって気づいたことで…

お知らせ

10月6日からの施餓鬼供養は本日無事、結願しました。(施餓鬼供養は基本的に夜おこないますが、儀軌(施餓鬼のテキスト)には、朝早く、またはあらゆる時間に行ってよいとあります)継続してのご供養のかたは、引き続いて拝ませて頂きます。 10月13日からのご供…

施餓鬼供養の功徳 その10

これは私の法友S師の体験、彼には祈祷とともに施餓鬼供養を修することを勧めていたので、さっそく実践されたそうだ。以下その報告をご紹介。 「おはようございます‼️ちょっとお知らせです施餓鬼供養ですが 祈祷の依頼の方で、近隣トラブル起こしておられる…

お知らせ

本日11日までに申し込まれました施餓鬼供養は、10月13日、日曜日からご供養します。 継続のかたは引き続きご供養します。 施餓鬼供養のご案内大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい要項を送ります。 oomorigijyou-s…