聖天大行者、大木食 以空上人は厳島明神のために21日間弁才天法を修した。
すると夢に天女があらわれて、上人が着けている袈裟を所望した、
上人は、どこに袈裟を奉納したらよいかと尋ねたら
「おおいてらす かおる衣を 施さば 受けて敬う しまの社に」
と厳島神社におさめよとの神詠がしめされた。
のちに上人、厳島神社に参詣し、終夜法楽をささげると天女が波の上にあらわれて、袈裟を両手に受け取ったと伝えられている。
反橋
厳島神社から出るとすぐに本願 大願寺
大願寺様のホームページ
亀居山 放光院 大願寺 – 日本三大弁財天の一つを奉安しています。
金剛経要品と弁財天真言を唱えてご法楽。ご同行の吉祥成就を祈念
こちらでは弁財天護摩が修法されている。
私の所持する弁財天の護摩法次第に2本あり。どちらも五段護摩。
うち一本はこちらのお寺の相伝の次第と奥書あり。
丈六のお不動様を祀る。
帰途 本殿の裏からご法楽
大鳥居をあとに離島する。帰りに食べた、焼きたての紅葉まんじゅうは美味だった。