大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

2019-01-01から1年間の記事一覧

納め万霊総供養結願しました。

皆さまからお申し込み頂いた「納め万霊総供養」は、本日、光明真言法、地蔵尊香印仏秘法を三座目を拝み、結願しました。 夕刻には准胝観音供養法と納め施餓鬼供養を修し、あわせて今年一年のご供養した諸霊を回向しました。 合掌 お知らせ 2020年1月5日から…

ある尼僧さんの話から

40年まえに出会った、ある尼僧さんから伺ったお話。 その尼僧さんは毎日無縁仏にどんぶりで水を供え、いわゆる水施餓鬼をしていた。 あるとき自分が手術をうけることになり、術後に通常はすごく咽が乾くはずなのに、 まったく乾き苦しむことがなかったとい…

『大法輪』2020年2月号 特集:〈徹底比較〉 真言密教と天台密教

『大法輪』2020年2月号 特集:〈徹底比較〉 真言密教と天台密教 - 大法輪閣 2020/1/8発売の大法輪2月号は、 特集:〈徹底比較〉 真言密教と天台密教 です。 第一部 真言密教編 ズバリ、真言密教とは何か/真言密教の歴史と分派/弘法大師信仰のすすめ/真言…

お知らせ

12/22からの施餓鬼供養は昨日28日に結願しました。 本日から定例の施餓鬼供養と納め万霊総供養がはじまります。 今朝は、光明真言法、豪潮伝地蔵尊香印仏秘法を修法して万霊に回向させて頂きました。 大森義成 善龍庵の供養行事 3月 春期彼岸会宝篋印陀羅尼…

念誦のこころえ

真言念誦のこころえをきかれたので、無心にに拝むことと答えた。 龍樹菩薩がつくったという、準提観音を讃える頌には、 「寂静にして、心常に誦すれば、一切もろもろの大難、よくこの人を侵すことなし」とある。 いろいろなお願いごとをしながら、唱えたい所…

あとちょっとプラスのいのり

泉庄太郎師(大正時代に香川県、津田で活躍され、その法力の凄さで泉聖天尊と呼ばれた。生駒山に600日徒歩でお参りして聖天尊より大功徳を授かった)は、人のために7日間寺社に参拝するとき、かならずもう1日多くお参りしたと伝えられている。 これが神仏に…

お知らせ 施餓鬼供養関係

12/29日曜日からの施餓鬼供養の申し込みのかたに、自宅での供養法をメールしました。 名前に誤りがある。届いていないなど、何かありましたら、お手数ですが28日中にご連絡ください。 なお、2020年1月5日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは1月2日となりま…

お知らせ

昨日送った納め万霊総供養の供養法が届いていないかたのアドレスがすべて「softbank.ne.jp」でしたので、ご注意ください。 お申し出があったかたには、gmailから再送しました。それでも届いてないかたは、再度ご連絡ください。 合掌

「小さな有難い」を探す

ご利益のことを「おかげ」という。 陰(かげ)だから、はっきりわからないことが多い。しかし、確かにある。 それは「小さな兆し」「小さな有難い」ことであらわれる。 いろいろな大変なことがあるなかで、その「小さな有難い」ことを探してみる。 みつけたら…

お知らせ

納め万霊総供養の申し込みの方々に、自宅での供養法をメールしました。 各位ご確認のうえ、もし間違いなどがあれば、お手数ですが、28日までにお申し出ください。 また、メールが来てないかたも、おそれいりますが同じく28日までにお申し出お願いいたします…

施餓鬼供養のひみつ

施餓鬼供養をされたかたから、大なり小なりの良い変化の報告を頂きます。 早く変化が現れるかた。時間がかかって後々現れるかた。その人のご縁によって様々です。 施餓鬼供養は檀波羅蜜(だんぱらみつ=布施行)の最たるものであり、功徳となるため、その人に応…

お知らせ

納め万霊総供養の申し込み締め切りは今日25日までです。 12月29日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは明日26日です。 どちらも厳守よろしくお願いいたします。 大森義成 合掌 八万四千体地蔵 (台東区の浄名院) 納め万霊総供養のご案内 - 大森義成 滅罪生善…

浄名院 八万四千体地蔵参拝

昨日24日は納めの地蔵尊なので、寛永寺にある天台宗浄名院に参拝しました。 なんと八万四千の地蔵尊建立を発願された第38世住職の妙運比丘のお地蔵さまが、境内狭しとたっています。妙運比丘の遷化後もその遺志をついだ方々が建立をつづけています。 妙運比…

今日24日は納めの地蔵尊

世間はクリスマスイブですが、今日24日は納めの地蔵尊です。 地蔵尊沐像作法を拝み三界万霊ならびに施餓鬼供養の諸霊に回向しました。 オン カカカ ビサンマエイ ソワカ

感謝

故松本長老のご法語です。小さな感謝の積み重ねにより、感謝が深まっていきます。今年一年お世話になった、あらゆるものに感謝をして、新年を迎えましょう! 「江戸時代後期の神道家、黒住宗忠師は旅行の時、草履が破れて履き替える時、擦り切れた草履を丁寧…

師走の感謝行

師走は坊さんも走るほど忙しいというが、確かに忙しい。「忙」は心が亡ぶという意味だときく。 こんなときこそと思い立ち、毎朝の勤行のときに、一年間の仏天ならびにご先祖のご加護のお礼をあらためて申し上げている。 さらには、お世話になった方々一人一…

施餓鬼供養の功徳 その27

施餓鬼供養をされているKさん(女性)から、その体験をご報告頂きました。真心からのご供養は、ご先祖に通じるものです。 「報告をかねて、お施餓鬼の申し込みお願い致します。 ■ご報告〇〇家、〇〇家、また万霊供養を申し込み、また供養していただきましてか…

お知らせ

12/15からの施餓鬼供養は本日七座結願しました。最後に宝篋印陀羅尼七遍を加誦しました。 継続のかたは引き続きご供養させて頂きます。いままての供養法を適宜お使いください。 12/22からのご供養の施主様には、自宅での供養法をメールでおくってあります。…

療痔病真言の功徳 その2

療痔病真言の功徳譚を頂きましたので、ご紹介します。 「大森先生、おはようございます新潟県のYです いつもお施餓鬼で先祖共々お世話になっております。先生、効きますねこのお経!! この前、中華料理を食べに行ったあと胃がもたれてホテルだったから薬も…

施餓鬼供養の功徳 その26

施餓鬼供養を続けているKKさんの体験談です。 施餓鬼供養による内面の変化の気づきを物語っています。とても大切なことです。 「こんにちは。ありがとうございます。 先日、二晩続けて苦手な人に言いたいことを言ってる夢を見ました。怒ってる自分を見て、…

お知らせ

12/22からの施餓鬼供養は本日木曜日が締め切りです。それ以降は12/29からのご供養になります。 また、納め万霊総供養(12/29〜31)の締め切りは12/25です。お間違えの無いようにお願いいたします。 大森義成 合掌 [納め万霊総供養のご案内 - 大森義成 滅罪生善…

目黒不動に参拝

目黒不動に参拝しました。 こちらは、境内にバス停がある。 独古の滝、昔は行者がたくさん来て滝にうたれていた。A宗の管長もよく来て滝行していたそうだ。 『目黒不動尊ご詠歌』 清らけき 目黒の杜の獨鈷瀧 災厄難を除ける不動尊 とても素晴らしい宝篋印塔…

祈りに裏打ちされる医薬

仏説療痔病経 - 松江堂薬局の漢方でなんとかしたい! 松江堂薬局様では、閉店後『仏説療痔病経』をご病気のかたのために唱えているとのこと。 昔のお寺には医薬の心得のある僧侶がいて、拝むと同時に薬を処方していた。本来、医薬は祈りに裏打ちされていたの…

正体みたり

せまい歩道を歩いていたら、後ろからカタカタと変な音がついてくるように聞こえる。何か嫌な感じがした。 「自転車がこんな細い歩道を通るなんて」といぶかしく思って歩いていたが、ずっとついてくるので振り向いたら、工事関係と思われるお兄さんが、脚立を…

笠森観音 第三十一番札所参拝

坂東の観音札所。第31番。笠森観音に参拝。こちらは十一面観音がご本尊 日本でただひとつの『四方懸造り』で、昭和25年(1950年)『文化財保護法』の制定により、『国指定重要文化財』 岩の上に建てられた観音堂 この階段を登る お堂正面 十一面略念誦法を修…

読書百遍

故松本長老の御法語から。ちょっと拝んでハイおしまいでは本当のおかげは遠い。 松本長老のお言葉を糧に、今日も精進である。 古人「読書百遍義自ずから通ず」とも 「久しく修すれば自ずから得る」とも教えている。 「千巻の心経読誦はよく一事を成就す」と…

お知らせ

12/8からの施餓鬼供養は本日七座結願しました。最後に宝篋印陀羅尼七遍を加誦しました。 継続のかたは引き続きご供養させて頂きます。いままての供養法を適宜お使いください。 12/15からのご供養の施主様には、自宅での供養法をメールでおくってあります。内…

療痔病真言の功徳

施餓鬼供養でおかげを頂いたIさんから、ご報告を頂きました。療痔病経の功徳の体験です。 「これよりは報告ですが、先生より賜りました「仏説療痔病経」のお経のお陰でしょうか、先月より胃の中に氷が入っているような冷たさがあり、気になっていたところ先…

信仰は根気

豪潮大和尚は準提尊独部秘法を二十歳から拝み続けて五十年、準提懺摩法を修行して二十年、そこで自ら霊験を得たと記している。 比叡山の十二年籠山行は、蘇悉地経の「もし信仰念誦するならぱ十二年を経よ。たとひ重罪ありとも亦皆成就せん」にもとづくと、故…

信心は玩具に非ず

故松本長老のご法語から。 覚束ない我が身であるが、ここぞというときに軸となる信心を磨くことを、あらためて肝にめいじたい。合掌 平素はかなり信心深く見える人も 、ひとたび何か大事が起こると自暴自棄になり、悲観的になりがちである。 かかる人は、信…