大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

施餓鬼供養の功徳 その8

施餓鬼供養を継続されているかたから、 以下のご報告を頂きました。 このかたは、過去三代14霊のご供養をされ、その後もご供養を継続されています。 他にも供養中から三年分の変化が急激におこったそうです。 施餓鬼供養によるお蔭は、ゆっくり、じんわり、…

東睿山 千妙寺 に参拝

天台宗 東睿山 千妙寺 公式サイト | 茨城県筑西市黒子の天台宗寺院 昨日、茨城県にある千妙寺に参拝。 上記サイトから以下、一部転載。 千妙寺の歴史東睿山金剛壽院千妙寺は、慈覚大師円仁(794~864)開基の天台宗寺院です。 淳和天皇の勅許により承和元年(83…

お知らせ

9月22日からの施餓鬼供養は昨日28日に七座結願しました。継続のかたは引き続きご供養します。 今日29日からはじまる施餓鬼供養の申し込み者には、自宅での供養法をメールでおくってあります。もし、届いていないかたは、おそれいりますがご連絡ください。 今…

宝篋印塔三昧

昨日は羽田先生のご自坊、金翅鳥院に出講させて頂いた。 同院所蔵の宝篋印塔図(下写真)に結縁参拝。 また、先生のお計らいで、山形の某師から宝篋印陀羅尼の印仏を拝受した。また受者のかたから焼き物の宝篋印塔とお線香を頂戴して、はからずも陀羅尼、塔、…

霊がお礼にきたはなし その2

天台密教の大家であり浅草寺の貫主であった故清水谷恭順大僧正は、修行時代から晩年まで、日々施餓鬼供養を怠らなかったそうだ。 そんな清水谷師の弟子のなかに、餓鬼にまつわる不思議な体験をしたT師がいた。 T師はもともとクリスチャンで医者であった。…

彼岸会結願

今朝、宝篋印陀羅尼法による秋彼岸のご供養を結願しました。三界万霊をはじめ、申し込みの諸霊の名簿を唱えてご供養しました。 宝篋印塔の礼拝は、自分のなかの仏性を礼拝することです。ゆえに功徳が大きいのです。先祖をはじめ諸霊を供養するのも、じつは同…

総持寺 豪潮塔参拝

鶴見の總持寺には、明治40年に名古屋万松寺より寄贈された巨大な宝篋印塔が立っている。 前にある「被災霊骨奉祀記念」碑によれば「昭和四十五年(1970)三月六日午前零時五分、不測の出火により檀信徒の納骨堂である常照殿や隣接の建築物が一瞬のうちに…

豪潮律師のうた

豪潮律師は持戒堅固、准胝観音の行者で、宝篋印塔を生涯に二千基建立したという。 その高徳をしたい加持を乞うものも多く、律師が加持すると受者のなかにしばしば自然と身を揺り動かさすという、准胝尊の儀軌に書かれていることが起こったと記録されている。…

宝篋印陀羅尼法 表白

敬って真言教主大日如来 両部曼荼諸尊聖衆 別しては本尊界会釈迦如来 如来部中諸大眷属 総じては盡空法界一切三宝の境界に白(もう)して言(もう)さく それ宝篋印陀羅尼の秘法といっぱ 延命獲福の妙行 現安後善の軌則なり たのもしきかな 寿命延長 福徳無盡の…

お知らせ

施餓鬼供養 本日から施餓鬼供養がはじまりました。七座拝みます。お申し込みの方々には自宅での供養法をおくってますので、可能な範囲で行ってください。 結願は9月28日です。継続のかたはそのままつづけて拝みます。 秋彼岸会 本日、秋彼岸会のため宝篋印陀…

霊がお礼にきたはなし その1

私は師匠から、ご供養やご祈祷は繰り返すと功徳が大きいと教えられた。それはちょうど「ネジ巻きゼンマイ」みたいなもんで、巻けば巻くほど力を発揮するのに似ている。ゼンマイは物質だから限界があるが、ご供養は無限であると。なるほど、功徳の「功」は積…

お知らせ

9月15日からはじめた施餓鬼供養は本日結願しました。継続されているかたの御供養は引き続いて修します。 なお、本日21日から来週25日(水)までに、申し込み完了された施餓鬼供養は、9月29日からご供養します。 施餓鬼供養のご案内 大森義成に施餓鬼供養を依頼…

石ころだらけの因縁を浄化した話 その2

夢からお告げの真実が明らかに 位牌と先住さんのことは分かったけれど、西北の隅の台所辺りに仏様がいっぱい埋まっているという話は確認しようがなかった。 それから何日かして不思議な夢を見て、「温泉を作れ」と言われて飛び起きた。何で温泉かと思いつつ…

お知らせ

宝篋印塔 今日から宝篋印陀羅尼法を開白して、秋彼岸中のご供養をはじめました。ご供養申し込み者には、自宅での供養法おくりました。 また、22日からの施餓鬼供養申し込みのかたにも、施餓鬼期間中に自宅でおこなう供養法をおくりました。 どちらのご供養に…

今日彼岸の入り

今日彼岸、菩提の種を蒔く日かな お彼岸は先祖供養を通じて、仏教修行をこころがける仏教修行週間といえる。在家においては、とくにご供養と積善を心がけると良い。 四天王寺では、極楽を観想する日想観を修したようだ。 善龍庵では、彼岸中、宝篋印陀羅尼法…

石ころだらけの因縁を浄化した話 その1

兵庫県の淡路島に八浄寺というお寺がある。その住職であった故岩坪眞弘師が書かれた『花開く天地いっぱい総がかり』という本に、同師が体験された不思議な話が掲載されている。それを二回にわけて引用、紹介しよう。 この本は、岩坪師が高野山大学でおこなっ…

お知らせ

9月19日までに施餓鬼供養の申し込みを完了されたかたのご供養は、9月22日からはじめます。申し込み者には自宅での供養法をメールでおくります。 施餓鬼供養の不思議 施餓鬼供養をされた方からは、様々な不思議な報告をうけています。 大きく分けると、 ①物理…

宝篋印陀羅尼のいわれ

不空三蔵訳『一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経』にそのいわれが説かれている。 あるとき密教のお釈迦様が、マカダ国の無垢園の宝光明池に在って、大菩薩および大声聞、天龍八部など無量の大衆に説法をしていた。 そして、お釈迦様はその中の一人である…

先祖はいない!と言ったひとの話

関西地方の寺にいたときのこと。 あるかたの通夜葬儀に出向いた。 故人は十代後半の男性、不慮の死だった。 喪主は故人の父親A氏。 通夜で挨拶したときに「息子さんはご先祖さまの所に行かれますよ」とお話したら、急に怒り出したので驚いた。 話を伺うと「…

滅罪あって、はじめて真の利益あり

これは、私が関西地方のあるお寺にいたときのこと。そこは、もとは村の辻堂だった。そこに戦後のどさくさで住み着いた行者が、住職(故人)になってお寺とした所だった。 その住職は、私があったときは80歳くらいで、なかなか祈祷が達者だった。密教の修法とい…

お知らせ

梵字「シッチリヤ」 9月15日からの施餓鬼供養ははじまりました。 9月22日の宝篋印陀羅尼法(ほうきょういん だらにほう)による、秋彼岸会のご供養を申し込みの方々へ、昨晩、彼岸会用の自宅での供養法をメールでおくりました。 今日以降お申し込みの方には、…

徒然草第二百二十二段

山科の竹谷に住んでいた、法然上人の高弟である乗願房が、東二乗院(後深草天皇の皇后)のところに参上したときの話。 東二乗院が、「亡くなった人の追善供養には、何がもっともすぐれているのでしょう」と尋ねられた。乗願房は、「それは光明真言と、宝篋印…

お知らせ

9月14日までの七座の施餓鬼供養は無事に結願しましたのでお知らせします。 継続でお申し込みのかたは、引き続きご供養いたします。 9月15日から、新たに供養するかたがいる人だけ、自宅での供養法を昨日メールでおくりました。 数名のかたから、供養中におき…

聖天尊の石像参拝

聖天尊石像 今日はひさびさに千葉県白井市にある聖天尊の石像に参拝。写真のお顔は念のためボカシました。

鵺(ぬえ)の祟りはおそろしい

施餓鬼供養の功徳 その7でのべたお寺にいたときのこと。 施餓鬼供養の功徳 その7 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵 そのお寺の100歳の老僧はたぐいまれなる法力をもっていたが、さすがに歳には勝てず、また弟子に恵まれなかったので、私が手伝うことにな…

お知らせ

本日までに施餓鬼供養の申し込みを完了されたかたのご供養は、9月15日から七座拝みます。明日までに自宅での供養法をメールでおくります。 前回より継続のかたはそのままご供養します。 また、宝篋印陀羅尼法による秋彼岸供養の申し込み締め切りは9月20日で…

施餓鬼供養の功徳 その7

施餓鬼のお札 私は一年間、あるお寺にいたことがある。そのお寺は強力な霊能力をもった老僧が開いたところで、少し不便な山寺だった。 知り合いから面倒みてくれとたのまれ、私が入寺したときは、老僧も100歳をこえ、寝たきりでさすがに霊能力は無くなってい…

聖天尊と施餓鬼供養

閻魔天曼荼羅の聖天尊 知らない方からすると、意外かもしれないが、祈祷寺でなくても、寺門興隆のために聖天尊の修法をするお寺はしばしばある。 面白いことに、ご利益は葬儀や法事、檀家が増えることだ。つまり滅罪、回向事である。ここでは詳しく書かない…

仁和寺で授戒会が開かれます

http://www.ninnaji.jp/jukaie/ 上記仁和寺のホームページから引用 ちなみに、授戒道場の仁和寺御影堂は京都三弘法のひとつです。 この度、観音堂の落慶を記念いたしまして、総本山仁和寺との御法縁を広く一般の多くの方々に結んで頂きたく、当山御影堂にて…

恩師の供養におもう

思いたって、「宝篋印陀羅尼法(ほうきょういん だらにほう)」をおがんで、私の二人の恩師をご供養させていただいた。 いつも施餓鬼供養のときにご供養しているのだが、ことに丁寧をこころがけた。 兄弟子から、「師匠というのは親以上の存在である」と教えら…