大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

施餓鬼供養の功徳その95

昔から「天黙して語らず人をして言う」と言います。仏様も同じで何気ないご縁ある人々の言葉の中に仏様の意思が込められております。 それを聞き取ることができるか、否か。 それは修行によって心が謙虚になっていれば可能であります。 ちなみに准胝観音様が…

施餓鬼供養の功徳その94

施餓鬼供養してもなかなか変化しない時もあります。すぐに変化することもあります。 変化が訪れるそういう時期があります。 ちょうど春が来れば自然に大地から芽が出るようなものですね。 なかなか思い通りに行かなくても、供養を積み重ね、焦らずにその時を…

施餓鬼供養結願

2月21日からの施餓鬼供養は、本日27日土曜日に結願しました。 継続の方は、本日2月28日日曜日からはじまる施餓鬼供養で引き続きご供養します。 取り急ぎご報告まで。 仏縁尊し ありがたし 合掌 お知らせ 3月7日からはじまる施餓鬼供養は、申し込み締め切りは…

施餓鬼供養の功徳その93

この方は小さい時にお祖母さんに連れられて浅草寺にお参りしたことがご縁となって、大人になってからごく自然に神仏に手を合わせるようになったとおっしゃられてました。 良いお徳をお祖母さんから頂きましたね。 私も常々、法事やお墓参り、寺社仏閣の参詣…

お知らせ

施餓鬼供養 2月28日日曜日からの施餓鬼供養施主各位には自宅での供養法を本日メールで送りました。 もし内容に誤りがある方、メールが届いてない方がいましたら、至急当方にご連絡ください。 春季彼岸会 3月17日から19日までの三日間、宝篋印陀羅尼法を修行…

施餓鬼供養の功徳その92

初めは自分のため。 我欲のため、手を合わすのでかまわないのです。 我欲は仏様とご縁を結ぶために必要なのです。 しかし、修行を続けていくうちに、他者のために手を合わすようになっていきます。 ついには、ただ感謝報恩のために手を合わすようになります…

猫の修行

高野山の覚海大徳の前世は蛤だった。 生まれ変わる事に、お経を聞くなどの仏縁に触れて、ついには立派な僧侶に生まれ変わった。 詳しくは過去の記事をご参照ください。 https://oomorigijyou.hatenablog.com/entry/2020/01/18/153500 猫であっても犬であって…

施餓鬼供養の功徳その91

人も動物も同じ衆生として、供養を通じて共に功徳を分かち合い、生命の修行をしていくのです。 【ここから頂いたメール】 大森先生 こんばんは。いつもお世話になります。広島市在住の○○です。 先週は愛犬○○○の施餓鬼供養をしていただきありがとうございまし…

施餓鬼供養の功徳その90

私の恩師は自分がなくなる時、親や先祖が必ず迎えに来ると言っていました。 そのためにも先祖供養は大切だと、常に施餓鬼供養をされていました。 その言葉通り、最期は安らかな死を迎えました。 私達は過去無数のご先祖やご縁のあった方々と、時空を超えて今…

1月滅罪会の感想その35

罪の概念は様々です。 滅罪会で扱うのは自分自身が罪悪感を感じることです。分かりやすく言うと罪の意識です。 心に黒雲がかかっている状態です。 これを大慈大悲の仏様に向かって懺悔するのです。 黒雲が晴れれば、自然と本来ある青空が現れてきます。 【こ…

施餓鬼供養の功徳その89

位牌というのはもともと儒教のものだったのですが、仏教に取り入れられてご供養されるようになりました。 位牌の先端が丸くできるのは人間の頭を表してるそうです。足までついてますよね。故人様を象徴しているのです。 一方仏壇は仏様の世界、浄土を表す立…

1月滅罪会の感想その34

自分に対して「ありがとう」と言えるようになることはものすごい進歩です。 なぜなら自分の中の仏様が最も尊いからです。 自分の中の仏様に気づく。そこに感謝できるようになる。自分の中の仏様が現れてくる。 仏が仏になる教えが密教です。 【ここから頂い…

1月滅罪会の感想その33

日本の小釈迦 とまで言われた慈雲尊者は、子供の頃は仏教が嫌いであった。 しかし小僧に入って、初めて密教の修行した時に、その道場観(仏様のお姿といらっしゃる場所をイメージする)で不思議な感覚を体験してから仏教に帰依するようになったと伝えられてる…

施餓鬼供養の功徳その88

この方は「イメージの中」と、書いてますがここはとても重要です。 実はイメージの中に亡くなられた方の存在というのはたくさんいるのです。 しかし、気が付いてないことが多いのです。供養はそこに意識を向けることになります。だから誰誰のために供養をす…

施餓鬼供養結願

2月14日からの施餓鬼供養は、昨日20日土曜日に結願しました。 継続の方は、本日2月21日日曜日からはじまる施餓鬼供養で引き続きご供養します。 取り急ぎご報告まで。 仏縁尊し ありがたし 合掌 お知らせ 2月28日からはじまる施餓鬼供養は、申し込み締め切り…

1月滅罪会の感想その32

修行の力は体験して、身をもって知るのみです。 【ここから頂いたメール】 大変遅くなりました、1月の滅罪会に参加させて頂きました○○と申します。今回、皆様のご感想や報告を読んでいて、自分と全く同じ事を感じた方や、同じ様なことが起こった方がいらっし…

お知らせ

2月21日日曜日からの施餓鬼供養の施主各位には、昨日自宅での供養法をメールで送りました。 内容ご確認の上、誤りのある方、あるいはメールが届いていない方は、お手数ですが本日中にご連絡お願いします。 合掌

1月滅罪会の感想その31

生きている限り親との関係には大なり小なり様々なことがあります。そして良くも悪くも影響力が一番強いのが親子関係です。 子供からしてみれば親というのは絶対的存在ではありますが、大人になってみれば分かる通り実際の親といえども迷える凡夫です。 だか…

浅草詣

今日は待乳山聖天と浅草観音に参拝 善龍庵の施主並びに修行者各位の滅罪生善をご祈念しました。 待乳山聖天本堂で報恩感謝の真言念誦 座っての礼拝は所要時間が10分と限られていた。 宝篋印塔 今日は18日観音様の縁日で 、浅草寺では沢山の僧侶が出仕しての…

令和3年春季彼岸会のお知らせ

来る令和3年3月17日から19日まで春季彼岸会を修行します。 彼岸会では「宝篋印陀羅尼法(ほうきょういん だらに ほう)」を修法して、各家ご先祖、水子など有縁の霊、三界万霊、戦没者などの追善供養を行います。 宝篋印陀羅尼には光明真言、尊勝陀羅…

1月滅罪会の感想その30

懺悔する方法を「懺法」という。その方法やり方はたくさんある。本尊も色々である。その方にご縁のある懺法をやると良いと思う。 正しく懺悔すると人それぞれに応じて大なり小なり必ず手応えがある。 一番大切なことは、たとえ顕著な手応えを感じることがな…

施餓鬼供養の功徳その87

供養というのは、なくなった方の功徳になるだけではなく、自分自身にもさまざまな気づきをもたらします。自他共に救われるのが供養です。 【ここから頂いたメール】 大森先生 こんにちは。奈良県○○市在住の○○と申します。昨年末より愛犬の回向にと先生の施餓…

1月滅罪会の感想その29

懺悔して自分の心が浄化されると、目の前にあるものが穏やかに見えてきます。特に神仏を礼拝する時に清々しさを感じます。 逆に神仏に過剰に恐れを抱くのは、自分の中の罪悪感や恐怖が映し出されているのです。 まさに浄玻璃の鏡は目の前にあります。 あの世…

施餓鬼供養の功徳その86

この方は今まで飼っていたペット諸霊の御供養をされました。真心が通じたのでしょう。 われもペットも共に衆生。 一切衆生悉有仏性です。 【ここから頂いたメール】 大森義成 様 お世話になっております。○○と申します。 先週は施餓鬼供養をしていただきあり…

1月滅罪会の感想その28

興味深い感想と考察を頂いたのでご許可を頂いて紹介します。 【ここから頂いたメール】 大森先生 いつも大変お世話になっております。こんばんは、○○です。遅くなりましたが、減罪会の感想とご報告です。いろいろな事を感じ考える事ができ大変有意義だったと…

施餓鬼供養結願

2月7日からの施餓鬼供養は、本日結願しました。 継続の方は、明日2月14日からはじまる施餓鬼供養で引き続きご供養します。 取り急ぎご報告まで。 仏縁尊し ありがたし 合掌 お知らせ 2月21日からはじまる施餓鬼供養は、申し込み締め切りは2月17日水曜日です…

1月滅罪会の感想その27

心と体は密接なつながりがあります。 懺悔ができていると体に様々な反応が起こることがあります。 心配いりません。 正しく修行していれば自然に消えていく現象です。 【ここから頂いたメール】 滅罪会の感想を書きたいと思います。仕方を教わったその日から…

お知らせ

2月14日日曜日からの施餓鬼供養申し込みの施主各位には、本日自宅での供養法をメールで送りました。 もしもまだ届いていない方。あるいは内容に誤りがある方は、おそれ入りますが明日中にご連絡ください。 よろしくお願いします。 合掌

1月滅罪会の感想その26

この方は2回目の修行ですがご自身で工夫されてとても良いですね。 自分の罪悪感や懺悔したいことをノートに書いておくというのは非常に有効です。 ただし他の方に見られないように注意して下さい。仏様に預けるつもりでご自身の祭壇の下にしまっておくことも…

転載 マジカルハラスメント - 金翅鳥院のブログ

マジカルハラスメント - 金翅鳥院のブログ 人間の心の暗部が投影されたような事象だ。 昔テレビ番組のTRICKを視ていたら、「呪詛で人を殺すのは殺人罪には当たらない」とのセリフがあった。まあそうだろう。 しかし法律の専門家に話を伺ったら、呪詛は脅迫罪…