大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

雑感

鬼は内に

慈悲の心と経、陀羅尼 慈悲の心と経、陀羅尼 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵 私は節分の豆まきで、鬼は外は言わない。(もちろん、習慣だから、それにこだわらなくても良い。言いたい人は言ったらいいと思う) 理由は稲荷大明神託宣を信じてるし、施餓…

悩みのある時

考えてもどうしようもない時は考えないのが得策です。そうは言っても考えてしまう。それが悩みの根幹です。だから、まずは体を動かす。 外に出て寺社仏閣や霊場にお参りすること。 伏見稲荷のお山をするのをおすすめします。 なんとかしようとあがくと、余計…

お盆参り

今日は盆の入り 当庵は7月の新暦で盂蘭盆大供養会をおこなうので、特別な行事はないが、 理趣経法を一座拝んで総供養ののち、本日からの施餓鬼供養を修した。 14日は大随求法。15日は宝楼閣法を修する予定。 私が小僧の時は、徒歩で朝から晩まで師匠の…

人に執着しない 金翅鳥院様のブログから

konjichouin.hatenablog.com まさに羽田先生の言われる通りだと感じます。 私は私、あなたはあなた。 当庵と合う人もいれば、合わない人もいる。当たり前です。 かなりのご利益を頂いても、もっと良い方へ行きます、と言ってきた方もいた。 「そちらのご縁を…

最近感じたこと

私は施餓鬼供養や各行事、メールなどの事務対応、相談、その他の法務、雑事すべて一人でおこなっています。それ以外に自分の修行があります。 多忙は心を亡くすと言いますが、ついに身体から注意信号が来ましたので、少し自分を顧みるようにしています。 幸…

極意とは

私の伝授阿闍梨は事教ニ相にたいへん通じた大徳であった。 かたや弟子の私はさっぱりなので、申し訳なく思っている。 その師から、真言宗の僧侶の修行である四度加行の胎蔵法伝授をうけたとき、 「真言密教の極意というのは、しめされてみると、すでに知って…

話を聴いてくれる人がいない時

話を聴いてくれる人がいない時 専用のノートに書き出す。 書くのが苦手ならワードなどで。 あとで聴き手になったつもりで、それを無批判によんでみる。 書くのが苦手なら、一人二役自己内対話。 自分が話し手と聴き手をやる。 聴き手のときは、無批判に聴く…

こころの支え

悩みのない人間はいない。 私自身が実感した、悩みのあるときに大きなこころの支えとなるのは 1,話を聞いてくれる人がいる 2,信じるものがある(祈ることができる) 3,祈ってくれる人がいる ことだと思う。 いなりん

施餓鬼供養雑感

施餓鬼供養を拝みだして35年以上になるが、私自身がこれでさまざまな窮地を乗り越え、なんとかここまでやったこれた。これも仏さま、浄厳大和尚、伝授いただいた大阿闍梨のおかげである。そういうことで、30年ほどは慈悲の実践として自行で拝んできた。…

嵐の時は

嵐の時は家にこもっているのが無難である うっかり外に出て大怪我をすることもある 心が嵐の時も一緒で じっと少しおとなしくしてる方が後々のためになる どうしても外に出なければならない時は、レインコートを着たり長靴を履いたり、いろいろ準備していく…

悩みがあるとき

悩みにとらわれるのは、無理もないことです。 それを何とかしようとすると、よけい悩みが深まることがあります。 まずは神仏に手をあわせ、ほんの少しでも預けてみるのも良いかもしれません。 (ぜんぶ預けなくてもよいのです。手元に置いときたい悩みは、近…

弟子入りお断り

善龍庵、大森義成の目指すところは、密教による在家の方の精神修養です。 つまり、在家において各人の信仰を深めるお手伝いです。 私はいわゆるプロのお坊さんや行者の弟子はとりません。 今後もとる気はありません。 最大の理由はそういう方を育成する力量…

大師法

以前に故上田和尚に、高祖弘法大師を拝むのには何法が相応するか直接お伺いしたところ、「理趣法が相応である」と教えていただいた。これは、恵果和尚が師の不空三蔵のために、また高祖大師が恵果和尚のために理趣法を修した故事によるところが大きい。 昔は…

通力を切り破る法

以前に故永田大僧正から特殊な法として「通力を切り破る法」を授かった。いわば他者の修法や祈祷、霊力を使えなくする法である。 これは一週間断食をして、その後は肉食を断ち、日々菜食をしていないと伝授できないし、法も効かないということだったので、私…

先祖ゆかりの品

私の先祖には明治の初めに遷化された真言宗の僧侶がいる。 〇海師と呼ぶ。(〇は字を伏せました) もともとは農家であったが、夢で啓示を受け出羽三山で修行された。 かなり不思議な力を備えていたようで、地元の市史にもその一端が掲載されている。 墓碑に…

お盆の思い出

私の母方の親戚は、必ず毎年8月15日になったらみんなが集まって、お墓参りに行くという習慣があった。小さい時から毎年両親に連れられて行った。 父方は三々五々、自分達の都合でお参りに行くという感じだった。 集合場所もお墓の近くの東屋で、墓参が済ん…

やよい軒 大豆ミートの定食

期間限定のようだが、やよい軒が大豆ミートを使った定食を出すようになった。 早速生姜焼きを食べに行った。 同様の定食屋のほとんどが肉と魚しかないので、ゆるいベジタリアンの私は行く機会がなかったが、こういうお店が増えてくれるととても助かる。 大豆…

インベーダー襲来? - 金翅鳥院のブログから

インベーダー襲来? - 金翅鳥院のブログ 羽田先生のこのお話はとても大切だと思いますのでリンクさせていただきます。 話は少しそれるかもしれませんが、師匠選びはとても重要です。 楽屋話で恐縮ですが、 師匠となる人の中には、弟子を単に自分の承認欲求を…

心の蓮華

蓮華は泥に染まることなく、それを栄養にして咲く。 蓮華は私たちの心の中にある菩提心。 泥は私たちの悩み苦しみのもとである煩悩。 泥なくして蓮華は咲かない。 泥を泥のままにするか、 蓮華の肥しとするかは、 私たちのものの見方と気づきによる。 まずは…

その時  修行者むけ

振り返ってみると、その時そのように対処したのは、最善だったのだ。 だから、たとえ紆余曲折あっても、いまここで仏縁をいただいて修行できるのである。 そのときの、自分に敬意をもってシリソワカ

しゃっくりを止める妙術

法事に行った先で参列者がしゃっくりが出て困ったということがあった。 その時は首の骨を押さえてしゃっくりを止めたが、必ずしも成功するとは限らない。 色々試した結果、甘いものを食べるというのが一番効果があった。 これは動画でやっていたのだが黒砂糖…

過剰な情報から心身を守る

凄惨なウクライナ情報とどう向き合うか 心のケアを考える(海原純子) 凄惨なウクライナ情報とどう向き合うか 心のケアを考える(海原純子) - 個人 - Yahoo!ニュース 上記リンクから転載 1.報道を見る番組を決めておく。信頼できると決めた番組から情報を…

ココイチベジカレー

ココイチベジカレー | ココイチのメニュー | カレーハウスCoCo壱番屋 私はゆるいベジタリアンなので普段から肉魚は食べません。乳製品と出汁はいただいてます。 COCO 壱番のココイチベジカレーは動物由来の原材料は使っておらず、テイクアウトできるので大変…

掛け軸の掛けかえ その2

五秘密尊をかけて拝むことにした。

掛け軸の掛けかえ

お彼岸も済んだので内陣の掛け軸を掛け替えた。 子嶋荒神 雨宝童子 敬愛修行会に向けて修行者のご加護をお祈りする。 お知らせ 明日28日は不動明王修行会です。 できるだけ不動明王守護法を拝んでください。 もしも都合でできない方別の日に拝んで頂いても構…

人の世曼荼羅

妻沼の聖天さんに御参りした方から、妻沼の聖天さんで授与している、人の世曼荼羅と開運聖天香を頂いた。 開運聖天香 曼荼羅の一部である 鳥居が描かれていて面白い。 人の世曼荼羅には解説がついている。 地獄も極楽も私達の心が作り出している。 自分をさ…

幸せの灯り

幸せはどこからくるか それは自分の心からくる だからたとえ不幸におちても 心さえ転換すれば 灯台の灯りのように 自分ばかりでなく 周囲をも明るくしてくれる そのことを知ろう 仏教詩人 坂村真民さんの『坂村真民一日一言』(致知出版社刊)から。 私たち…

令和3年の大晦日の行事

ある尼僧さんの話から - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵 この記事にも書いているが私の大晦日の行事はトイレに向かって読経することである。 私は京都の貝葉書院さんで出しているウスサマさんの御影をトイレにお祀りしてるので、そちらに向かって五体投…

呪具・法具・祭具ガイド - 原書房

昔、原書房から出していた『呪術探究 別巻 図説 神佛祈禱の道具』の改題、新装版がでます。 [図説]呪具・法具・祭具ガイド - 原書房 上記サイトから転載。 >わたしたちと神仏をつなぐ様々な道具「呪具・法具・祭具」を紹介。祈りや冠婚葬祭の場で用いられて…

質問の中から

色々と質問を頂くのですが、その中から他の方の参考になるようなもの抽出してお伝えしたいと思います。 問1 修行や供養をしている間に家族と喧嘩すると仏様からバチが当たりますか? 答 バチが当たるという意識は実は自分の中にあってそれを神仏に投影して…