考えてもどうしようもない時は考えないのが得策です。そうは言っても考えてしまう。それが悩みの根幹です。だから、まずは体を動かす。
外に出て寺社仏閣や霊場にお参りすること。
伏見稲荷のお山をするのをおすすめします。
なんとかしようとあがくと、余計深みにハマってしまいます。余分な力を抜くことです。
そういう気力もない人は姿勢を正して合掌して、自分の信じる仏様の真言を気持ちが落ち着くまで何回も唱えることです。ただひたすらに唱える。いつでもどこでも。声に出さなくても心の中で唱えても大丈夫です。
そうすることによって、悩みからちょっと離れる、距離を置くことができます。
心がいっぱいいっぱいだったのが、ちょっとだけ余裕が出てきます。
すると、視野が広がって必要な智慧も湧いてくるのです。
時間が解決することもたくさんあります。
その時間が経過する間の耐える力もついてきます。
その間に具体的に自分が実際できること、やれることを書き出すと良いでしょう。
撮影Tさん