7月13日からの盂蘭盆大供養会の施主各位には、昨日と本日で自宅での供養法をメールでおくりました。
速やかに内容をご確認のください。内容に誤りがあれば、至急当方までメールください。(11日19時までにお願いします)
もし、届いていないというかたがいましたら、迷惑フォルダなど確認の上、至急メールお願いします。ヤフーからのメールが届かない場合がまれにあります。
ご供養は。すでにはじめてかまいません。
今回から般若菩薩の真言をお唱えします。
般若菩薩はすべての般若部経典の密教における本尊です。般若は智慧を意味します。
すなわち、この菩薩は智慧の三昧なので、般若菩薩の真言を深く信じて唱えるとすべての般若経典を唱えるのと同様の功徳があります。ゆえに天部や神祇にこの菩薩の真言を至心に唱えつづけると、大般若転読をあげたのと同じ法楽になります。
実際、真言宗で大般若転読の際には、「大般若大事」といって、梵篋印に文殊真言と、経台の印にこの般若菩薩の真言を唱えて、その三昧に入って転読します。
また般若菩薩は金剛護菩薩と同体とされますが、准胝尊の修法における本尊加持にも金剛護菩薩の印をもちいますので、両尊は深い関係があると言えます。
般若により亡者の執着や迷いは断ち切られ、得脱するのです。