人生には必ず何度か正念場は訪れる。
その時の対処は、こころを静め、「正念(しょうねん)」でいること。
おこる現象をたんたんと観察する。すると智慧が出てくる。
あるいは時間が解決することもある。そのためにも耐えることが必要。
自分の外でおこる現象にとらわれ、妄念に執着していると、無駄に苦しいだけで適切な対処ができなくなる。耐えられなくなる。あるいは誤った行動をとってしまう。
悩みがあれば、すぐに姿勢をただし読経や真言念誦である。
あるいは悩み事を箇条書きに書き出して、その横に今できる(あるいは後からできる)対処法を思いつくままに書き出してみる。それを仏前に供える。お任せする。
拝むたびにそれを見ること。途中で赤字などで修正しても構わない。
いつもありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私は今年本厄で、今まさにその厄の集大成というか、正念場といえる出来事の中にいます。
なぜか本当に心が落ち着くというか、楽になります。
無心に読経するとのことですが、唱えていると勝手に無心になるというか、
今まで行をしていても実感がなかった無心になるという感覚が初めて掴めた気がします。
唱え終わったあとに「あ、今無心だった (気がする) な」と思えるといった感じで、
実際のところは分かりませんが、いずれにせよありがたいことです。
ブログにて教えていただき、感謝いたします。
金剛経鉄眼版