故松本実道長老の御法語から。
小僧の時から長年にわたり、聖天さんにお仕えされてきた長老の御法語には重みがあります。
幸と不幸
私たちは世の中の幸と不幸が入り乱れている中に生きている。
私は不幸だという人は
不幸だけを見て自分の幸福の面に気づかないのである。
すなわち幸福を見出す方の眼を閉じているのである。
幸不幸は心で生み出すもので、もので決まるのではない。
「信仰は幸福を見出す眼を作る道」
ともいえよう。
この眼と心が出来上がると幸福の実を拾うのに忙しくなるだろう。
※お知らせ
11月22日からの施餓鬼供養申し込みの締め切りは、明日11月18日水曜日です。締め切りを守っていただけると助かります。