【日本回国修行せんと大願を起こして 法身(発心?)すること45歳の年なり。
凡(およ)そ日本 国々 山々 岳々 島々の修行を心に掛けて 日本粗々(あらあら)
成就に至る(木喰上人 四国堂心願鏡より)】
木喰上人は生涯のうちで4回の廻国修行をされている。
2回目は安永6(1777)年8月・60歳から天明5(1785)年9月・68歳まで。
その2回目の廻国のときに北海道に渡った。
◆身延町地域資料◆ 木喰上人 ≫ 木喰上人の足跡
北海道に渡る前に、青森の海傳寺の釈迦如来を作成している。ちなみにこの作仏が現存する木喰仏の第一号である。
のち恐山を参拝のあと、北海道に渡ってから2年ほど滞在するうちに数十体の仏像を彫っている。(そのうち数体は弟子の白道上人の作であると判明)
ゆえに北海道には初期の木喰仏がお祀りされている。
私は、冒頭の
「凡そ日本 国々 山々 岳々 島々の修行を心に掛けて」
の木喰上人の修行に感銘を受けて、諸国の木喰仏礼拝の誓願を立てた。
私は、木喰仏を鑑賞するのではなく、礼拝供養する。
その第一歩として、過日、北海道の江差を訪れた。
江差には三ヶ寺に木喰仏がお祀りされている。
その中で高野山真言宗の観音寺様に参拝させて頂いた。

江差の海
寒風吹きすさぶ

江差には約束の時間より早く着いたので、有名な八大龍王神八江聖団本宮に参拝

巨大な鳥居



こちらの教団の出村総裁は、吉田神道の研究家として研究書を出されている。一度ご指南を受けたことがある。
お祀りする八大龍王様は、いわゆる宇宙神として崇拝されている。

江差の冬の海を臨む 海からの強烈な寒風がふきつける。
続く