大本山妙顕寺山内の東側にあって文正元年(一四六六年)開山恵眼院日冨上人によって創立。
妙見尊は十二支妙見中唯一の天拝の妙見大菩薩である。
当初、御所の清涼殿に安置せられ、第百十一代後西院天皇の御信仰篤く日々清涼殿に御拝遊、国家の安泰を御祈念ありし天拝の妙見尊で、万延元年(一八六〇年)に「法華経にて祭祀せよ」との霊夢により当地に一堂を建立し御奉安せし妙見尊で今日でも天拝の妙見様、西陣の妙見様として多くの人々より信仰されている。
『洛陽十二妙見めぐり(ご朱印帳)』から
こちらのお上人様は中山法華経寺の荒行堂で修行を重ねたそうです。
許可を頂き撮影しました。
素晴らしいご尊像です。ありがたしありがたし
羽田先生にお伺いすると明星天子様ではないかと、さらに左手に持つ団扇状の宝珠の中に5つの星があるのは、5つの金星、五大虚空蔵を表すそうです。
天拝の妙見様です🙏
お前立に能勢型の妙見様もありますが、こちらも素晴らしい尊像です。
お参りすると、とても丁寧に案内していただけます。合掌
京都には十二支にちなんだ妙見様の霊場があります。