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高野山参拝その5

今回は強行軍のお参りでした。荒神社のあとは霊宝館に行って下山。


高野山 霊宝館(れいほうかん)

 

宗祖弘法大師御誕生1250年大法会記念展「お大師さまからお大師さまへ」を拝観

この企画展は10月9日まで。

 


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霊宝館だより143号。

萬日大師様が紙面を飾ってます。霊宝館でご対面できます。


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こちらは高野大師行状図画の飛行三鈷を投じる場面と飛行三鈷

 

三鈷の松 ここにお大師様が密教相応地に落ちる様に念じて投げた三鈷がひっかかっていたという

 

 

 

5月に前期、今回に後期と拝観することができた。

 

前期の展示で感銘したのは、大木食以空上人真筆の紺紙金泥の光明真言曼荼羅です。

これは御影堂に奉納されていたもの。

 

後期展示では高野大師行状図画の稲荷契約の事が目をひきました。

お大師様がお稲荷様と仏法守護の契約をする場面です。

東寺でお稲荷さまに、お大師様が赤飯をご供養している図がなんともいえません。

一緒に展示されていた親王院蔵のダキニ天画像も興味深い。

 

もちろん、お大師様が請来した国宝の諸尊仏龕や聾瞽指帰(前期展示)など貴重な霊宝を拝することができます。高野山参拝の折にはぜひ霊宝館に足を運んで頂きたいですね。

www.reihokan.or.jp