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白狐石

神道曼荼羅など1000点超収集 地道に修復進める 柏原八幡宮・千種宮司中外日報


神道曼荼羅など1000点超収集 地道に修復進める 柏原八幡宮・千種宮司:中外日報

立派な宮司様ですね。

こちらの宮司様に向かって左隣にある白抜きのお狐さんが写っているのは白狐石の掛け軸。

昔は古書店のカタログなどにたまに見かけることがありました。今はお守りとして二種が伏見稲荷で授与されています。

私もご縁があり、白狐石そのものにもお参りさせていただきました。

『稲荷百話』という本にこの由来が書かれています。

この霊石は昭和32年に愛染寺の後裔、愛川惟泰氏が伏見稲荷に奉納されたもの。

明治2年に愛染寺が廃寺になり、愛川家が祭祀していました。

もとは元禄9年に湯原主馬と言う人が、愛染寺に奉納したものだとあります。


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大きめのお守りは奥社限定授与


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写真中の下の小さめのお守りは本殿の授与所で。中には小さな白狐石の御影が入ってます。