大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

いのり、くすり

昔から「いのり、くすり」といって、病気のときにはまず治療や養生が必要である。そして、それと共に、真言念誦、ご祈祷、施餓鬼供養が大切であることを教えている。

物質的な治療とともに、心や霊的な支えも忘れてはならない。

 

弘法大師嵯峨天皇がご病気のときに、加持した神水をもって薬石を飲むことを勧めている。密教では医薬を否定しないのである。

 

そして、現在、病気で療養しているひとは

 

①まずは元気になったらどんな善いことをしようかと考える。

 

②他人の善事をほめる。または少し手助けする。(随喜という。いまはネット時代なので比較的実践しやすくなった)

 

③お世話になったかたやご縁のある人を、一人一人思いうかべて、適宜、真言を唱えて、そのかたの幸せを祈る。

 

という、この3つを、日々ほんの少しだけでも心がけると、功徳があるので試して頂きたい。(これは健康な方がおこなってもよい。心がければ、いつでも、どこでも出来る開運法である)

 


f:id:oomorigijyou:20191123204158j:image