大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

滅罪会の感想 その9

私達の心のなかには、如意宝珠(菩提心)があります。

懺悔によって、こころの雲霧が晴れると観えてきます。

 

【大森義成先生
おはようございます。
今日は、節分ですね。
この度は、過去三代先祖諸霊、三界万霊21座また滅罪会を厳修して頂き感謝申し上げます。また、
滅罪会という准胝観音様の修行の機会に恵まれたこと大森先生、本当にありがとうございます。


とにかく必死に真言を唱え続けました。自分が犯してしまった事実、人を傷つけてしまい悪かった、自分を守るためにしてしまったこと真言を唱えているうちに、そもそも罪ってなんだろう?生きる為には、何かを殺さなければならない感覚、こうして罪がゆるされても生きている限り同じことを繰り返すのでは、ないかという無力感と絶望感に苛まれました。


そして自分の中にある激しい感情の中にある根底の自我欲みたいなものが、玉ねぎの層のように出てきました。
私は、認められたい、自分の安心のために何かを掴んでいたい、まさに自分が、餓鬼そのものなんだと泣きたくなってしまいました。
抵抗する自分もいましたが、これが自分なんだと逃げては、いけないと、またまた真言を唱え続けました。


そうしていた時、瞬間
先生が、くださった宝塔のお写真と観音様のお姿から何だか物凄い慈愛に包まれている感覚と全ては循環している眩しい光に一瞬どこにいるかわからなくなりました。

不思議な感覚でした。
こんな罪深い自分も生かされ愛されている感覚でした。


一方では、
煩悩まぎれで自分自身あきれていますが、
心の奥にある自分とつきあいながら
5月まで、続けたいと感じてます。
つたない文になってしまいましたが、感想を書かせて頂きました。
大森先生、感謝申し上げます。】


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観音像(高蔵寺)