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お線香を立てて愛染明王の略念誦法を行い、敬愛修行会の修行者各位の成就を祈念。
内陣の向かって左には伊勢の御正体、生駒山開山の湛海大和尚の位牌がお祀りされていた。神祇灌頂の印明と光明真言で御法楽。
御本尊の裏 に小さなお厨子が安置されている。
いわゆる「後戸のほとけ」である。
実際に動く守護神である。
だいぶ前に、当時、西大寺とご縁のあったかたにお伺いすると、「宇賀神」であるとのこと。
愛染明王ー宇賀神ー稲荷
という、つながりが見えてくる。
興正菩薩の坐像もお祀りされているので光明真言を唱えて御法楽。
ご本尊の御影をうけてきた。
撮影したあと善龍庵の密壇場に安置した。
その後は清瀧権現社にお参りして、御法楽。