苦しいときに支えになった鎮魂歌。
いまよみがえるのは、時をこえ、宗教をこえた祝福ですね。
ブログ記事「永代供養のご縁」の方から再度詳しくメールを頂きました。
ここからいただいたメール
大森先生 シリソワカ
先日は永代供養をお受け頂き、ありがとうございました。
感無量で涙が溢れました。
主人のサポートにより、今生においてすべきことをほぼ成し終えたと感じました。
私は子供の頃から親族の暴力や恫喝で家の中に安らぎがなく、
家族からこのような仕打ちを受ける自分がおかしい、自分が間違っているのだと思っていたため、結婚するまでまともに誰にも相談できずにきました。
そして下記リンクのこの少年のPIE JESU(ピエ・イエズ)をはじめとする鎮魂歌や讃美歌に意味もわからず涙し、救いが訪れるのを歯をくいしばって待ち続けました。でもその日はなかなか訪れませんでした。
プロテスタントの大学にも通いましたが、答えは見つけられませんでした。
※httpsとなるよう、リンクの先頭に小文字のhを足してください。
結婚して主人から、実家と距離をおいた方がいいと言われてもなかなかうまくいかず、実家家族と距離を置くようになるまで、出口のないトンネルでした。
そんな中、今年の四月に大森先生の記念事業で、有り難く実家の永代供養と私ども夫婦の逆修供養をお願いすることができました。
金銭的な事情で、私が望むすべての永代供養のお願いができず、お伺いをたてたところ、前回のメールの通り、実家の永代供養については「今ではない」とのメッセージを受けました。
兄妹が生きているのに、妹である私がそれをさしおくようなことはあってはならず、私のお役目ではないということなのだろう、と諦めることにしたのです。
でもそれはただ単に「今ではない」だけだったのです。
もちろんそんなことはわからず、二度と来ない申し込み期限を迎え、追加募集のお知らせを拝見するまで、実家の永代供養すら許されない自分の不甲斐なさを責め続けてきました。
お盆直前期の絶体絶命なエアコンの故障がありましたが、業者が機転を利かせての神がかりのようなエアコンの入手と設置スケジュールの優遇、時期的に全く空きがないホテルも絶妙なタイミングで毎日キャンセルが出続け、設置完了まで無事に家から好立地なホテルが取れ続けました。
本当にたくさんのご縁をいただき、守られ、守備よくことが運びました。
そしてお盆の自宅でのお供養を終え、吉日に実家の永代供養を申し込むことができました。感無量で涙が溢れました。私のやるべきことは全て終わったと。
安心して、疲れて疲れて、ひたすら眠りました。
すると、夢を見ました。
夢の中で何かを探しています。それを探し出さなくてはならない使命を受けていました。それは何か言霊のようなものが記された小さな石板のようなものです。
見つけた時ひらがなの文が彫られていましたが、意味はわかりませんでした。
しかしながら探しだしたその石板のようなものは、もう私がすでに知っているもので、見たことのあるものでした。
でも、その隠された部屋にたどり着く直前、私は知らない誰かと、上にリンクを貼った「ピエ・イエズ」を歌っているのです。
そしてたどり着いたその部屋の扉を開けると、大きな窓の向こうに晴れた空と、眼下には黄色やオレンジの屋根の懐かしい光を浴びた街が広がっており、その部屋のクローゼットで無事その石板を発見し、そこで夢は終わりました。
起きてから、もうすっかり忘れて名前も思い出せなかった「ピエ・イエズ」のAled Jonesという少年の検索を始めました。
※httpsとなるよう、リンクの先頭に小文字のhを足してください
※httpsとなるよう、リンクの先頭に小文字のhを足してください
彼は私より少し年上の少年でした。
40年近く時が流れて、偶然思い出してたどり着いたアレッド・ジョーンズは50代の父親となり、今も神とともにありました。
結婚して生まれた男の子も、今あの頃の少年のように、父と並んで神とともにありました。次の時代が始まっていました。
今でもまだよくわからないことばかりですが、あの苦しく打ちひしがれていた子供の私が目の前にいて「よく頑張ったね」と心から言えます。
幼い心の支えだったあのレクイエムや讃美歌、今も神とともにあるアレッド・ジョーンズとの、このタイミングでの再会はまるで祝福を受けたようで、その清らかさに涙が溢れる現在の全てに感謝しました。
このようなお導きをくださった大森先生とすべての存在に、心から祝福が届きますように。
