大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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急に私の心の何かが消えたように

大森義成先生

こんにちは
しりそわか
大変お世話になっております。
 
本日が施餓鬼の結願ですね。
少し早いですが今回もありがとうございました。
自分なりの心境の変化をお伝えしたくて
メールを差し上げました。
 
昨日、父の所へ様子を見に行くついでに
夏物のシャツなどを届けに行きました。
父の家まで最寄り駅から徒歩約15分くらい。
横浜らしい地形で平坦な道より坂道が多い地域です。
しかもなだらかにずっと登り坂。(汗)
毎回ヤレヤレと思うのですが
今回はなぜかふと、
父もこの道を毎日通勤してたんだな、と思い。
 
父は離婚後、子供より不倫相手との生活を選んで
駆け落ち同然でこの地へ住まい、
何の因果か現在私が諸事情にて
この地に住んでいます。
新天地でも父に辛いこと、嫌なこと、
たくさんあったよな、
それでも地方に置いてきた私や祖父母への
送金は滞りなくしてくれてたな、
などととめどなく思い巡らせながら
登り坂を歩いてました。
出て行った当時は憎くて仕方なかったのですが
父も家までの道のりの15分を
色んなことを考えながら
この登り坂を毎日歩いたんではないだろうか、
楽しいばかりの生活ではなかったはず。
急に私の心の何かが消えたように感じました。
(憎さとかではなくて、つっかえていたものが取れたような。うまく表現できずに申し訳ありません)
 
この頃、家での修行にも変化があったので
(しなきゃ、という気持ちがなくなった)
3月、4月の苦しい感情は過ぎてみれば
何かから抜け出す苦しみような気がしました。
1つ残念なのはやはり滅罪会不参加になってしまったことですが
一区切りに時期に当たってしまった、そういうご縁だったと思います。
もし来年も観音菩薩結縁伝授される場合、
あるいは他の伝授いただける機会がありましたら
ぜひともお願いいたします。
 
長文大変失礼いたしました。
 
敬愛修行会もよろしくお願いいたします。
振込は昨日いたしました。
大森義成先生もご自愛くださいませ。
 
しりそわか