大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

1月滅罪会の感想その30

懺悔する方法を「懺法」という。その方法やり方はたくさんある。本尊も色々である。その方にご縁のある懺法をやると良いと思う。

 

正しく懺悔すると人それぞれに応じて大なり小なり必ず手応えがある。

 

一番大切なことは、たとえ顕著な手応えを感じることがなくても、信じて地道に続けることである。

 

これができる人とできない人では後で雲泥の差が生じる。

 

 

 

【ここから頂いたメール】

 

過日の滅罪会、また丁寧なご指導まことに有難うございました。

亡くなってから一度も夢に出てこなかった父親が夢に現れました。

不仲の父でしたが、夢の中で話す事が出来て心が軽くなりました。

これからも続けていきたいと思っております。

また、ご指導のおかげで強いフラッシュバックもなく、心穏やかに過ごせております。

毎月の先祖供養が楽しくなっております。

今後もどうかよろしくご指導ください。

 

お知らせ

2月21日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは2月17日水曜日です。

初めての方は下記のリンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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深川永代寺地蔵尊

お地蔵様も「よだれかけ」だけでなくマスクをしている。

施餓鬼供養の功徳その87

 供養というのは、なくなった方の功徳になるだけではなく、自分自身にもさまざまな気づきをもたらします。自他共に救われるのが供養です。

 

【ここから頂いたメール】


大森先生

こんにちは。
奈良県○○市在住の○○と申します。
昨年末より愛犬の回向にと先生の施餓鬼供養に追善させていただいておりました。


先日愛犬の四十九日を迎え、霊園でお経を上げていただき、自宅でもお願いいている間、送って頂いておりますお次第にて回向し、冥福を祈りました。


おかげさまで、気持ちの区切りと言うと少し語弊がありますが、思い出しては涙に暮れる日々からは離れていっている様に感じます。


何度か愛犬の夢をみました、元気そうでした。
これからも、愛犬が私達家族にもたらしてくれた楽しい日々に感謝して、供養したいと思います。ありがとうございました。

 

先生のブログを読ませて頂いて、自分の事の様に感じたり、また自分を顧みるきっかけにもなっています。


頂いたご縁を大切にして、これからも精進(と表現するにはおこがましいかもしれませんが)を続けていこうと思っております。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。

 

お知らせ
2月21日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは2月17日水曜日です。

初めての方は下記のリンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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馬頭観音 江東寺

 

           

1月滅罪会の感想その29

懺悔して自分の心が浄化されると、目の前にあるものが穏やかに見えてきます。特に神仏を礼拝する時に清々しさを感じます。

 

逆に神仏に過剰に恐れを抱くのは、自分の中の罪悪感や恐怖が映し出されているのです。

まさに浄玻璃の鏡は目の前にあります。

あの世に持ち越さずこの世で懺悔しておきましょう。

 

【ここから頂いたメール】

 

遅くなりましたが、2度目の滅罪会の感想です。

まず何より、懺悔したいことが次々とすんなり浮かぶようになりました。

初回時は、ふつうにしている時にはあれこれと思い浮かぶのに、いざとなると

何も出て来なくて真っ白なまま…ということがままあったのですが、それがなくなり
ました。

なのでとにかく、それら全てを准胝観音さまにお預けしようという気持ちで続けまし
た。

そうすると、目の前のお姿が微笑んでらっしゃるような感じに見えるのです。

きっと、全てを受け取って下さっているのだろうと(勝手に)思っていました。

 

いつものことですが、先生がブログにあげられている他の方の感想は、とても参考に
なっています。

滅罪会もお施餓鬼同様、ずっと続けていきたいです。

 

それでは、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

お知らせ

2月21日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは、2月17日水曜日までです。初めて申し込む方は下記リンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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施餓鬼供養の功徳その86

 この方は今まで飼っていたペット諸霊の御供養をされました。真心が通じたのでしょう。

われもペットも共に衆生

一切衆生悉有仏性です。

 

【ここから頂いたメール】


大森義成 様

お世話になっております。
○○と申します。

先週は施餓鬼供養をしていただきありがとうございます。

 

心の澱が洗い流されたように思います。

自宅供養の4日目くらいまでは、真言を唱えていると頭痛がしたり涙が溢れたりしていましたが、供養の前後にあずける呼吸を行うことでそういったことが落ち着きました。

 

そしてそれに連動するように観念も変わりました。冷たくなって動かない状態でしか観念できなかった供養諸霊が元気で笑顔になってくれたんです。本当に嬉しかったです。

 

最終日には合掌した手がビリビリと電気を帯びているような状態になり、不思議な事もあるものだなあと大変驚きました。

御仏縁をいただけたことに感謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。



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江東寺 馬頭観音

 

 

1月滅罪会の感想その28

 興味深い感想と考察を頂いたのでご許可を頂いて紹介します。

 

 

【ここから頂いたメール】


大森先生

いつも大変お世話になっております。こんばんは、○○です。遅くなりましたが、減罪会の感想とご報告です。いろいろな事を感じ考える事ができ大変有意義だったと考えます。ありがとうございました。


 感想としましては、ものすごくスッキリしました。PCで例えると、ガーベジコレクションかメモリコンパクション、スキャンディスクかデフラグかといった感じでした。


それまで脳内や心の中で断片化したり破損したりしていた記憶や想いが見えない所でリソースを喰っていましたが、減罪会の修行を通してそれらが整理され、使用可能領域が回復した様な感じです。デバフ(ゲーム用語で弱化)効果がなくなり、リソースにウィルパワー(やる気)に より多く引き当て出来るようになったと感じました。

 

「主にマイナスの部分をゼロにもっていくことを目指します」とブログにありましたがその通りだと感じました。


 ご報告ですが、亡き父が夢に出てきました。書斎の真ん中の書棚の下段部分をなにやら探しています。

 

なんだろうと不思議に思っていましたが、後日そこから羽田先生の著書「最強の守護神聖天様」が出てきました。読み返してみると「お勤めの仕方」として「最後に回向文を唱えましょう」とあり、「あ、そうなんだ」と感じました。

 

日常生活では耳慣れない言葉であるから仕方ないのかもしれませんが、それまでは「回向」いまいちピンと来ていませんでした。


 諸説ありますが現生人類の歴史は5万年ほどで、そのほとんどの期間で狩猟採集の成果を自らが所属する共同体で分かち合ってきた事で命をつないで来ましたが、その事の集大成が、「回向」ではないかと直感しました。

 

 

 

人間は「群れ」を作る動物であり「群れ」全体がまとまって一つの生命体とも考えられますが、先祖の霊といった歴史も含めて一個の生命体であり過去に成果を分配することを「回向」といい、先祖とは過去の自分であり、先祖と先祖を支えてくれた自然の恵みに「回向」することは、現在の自分自身に貢献することではないかと感じました。

 

あの世とは過去であり且つ現在の自分であり、共同体の他人も自分であり、他人への貢献もまた、自分自身への貢献なのです。

 


 そして出勤中不意に「親父が初めてまともな事を教えてくれた」と頭に浮かび、ついで感謝の念が浮かび、ちょっと泣きそうになりながら何度も「ありがとう」とつぶやきました。「懺悔、供養、報恩」とはこういう事かもしれません。


長文申し訳ありません。感じたことを文章にしただけの妄想です。しかしながら、これからも修行や供養を継続していくと、違う感じ方をして考え方も変わっていくと思います。楽しみです。世界観や価値観が変わっていくのは楽しいですね。


追伸 
 先日、宅配ボックスのカードキーを探す際、「ここを探せ」と言われた(気がした)ので備え付けのクローゼットを探したところ、昔お中元やお歳暮で頂いた百貨店商品券が数万円分出てきました。

 

功徳を頂いたと感じましたので、この一部を使って施餓鬼供養にお布施したいと思います。別途、申し込み致しますのでよろしくお願いします。

 

予告

春季彼岸会は3月17日から19日までの三日間、宝篋印陀羅尼法を修法してご供養いたします。

近日中に詳細をブログに掲載予定です。


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施餓鬼供養結願

2月7日からの施餓鬼供養は、本日結願しました。

 

継続の方は、明日2月14日からはじまる施餓鬼供養で引き続きご供養します。

 

取り急ぎご報告まで。

 

仏縁尊し ありがたし

合掌

 

お知らせ

2月21日からはじまる施餓鬼供養は、申し込み締め切りは2月17日水曜日です。

初めての方は下記リンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 

1月滅罪会の感想その27

心と体は密接なつながりがあります。

懺悔ができていると体に様々な反応が起こることがあります。

心配いりません。

正しく修行していれば自然に消えていく現象です。

 

【ここから頂いたメール】

 

 

滅罪会の感想を書きたいと思います。
仕方を教わったその日からはじめさせていただきました。
他の方のようにいろいろな現象はないのですが、
まず、1日目が終わった次の日がとてもしんどかったです。
何がどこがしんどいとかではなく、
なんとなく身体がふわふわしてる、
思考も同様にふわふわ。
仕事してても全く落ち着きなく、
さらに身体の動きが鈍い、非常に鈍い。
という感じでした。
2日目3日目となると徐々に元に戻って一週間もたてばほぼ元に戻りました。
今では滅罪会の供養が終わるとスッキリ、という感じです。

 

追伸

 

施餓鬼供養の件、ありがとうございます。
出来るだけ頑張って供養させていただきます。

最近、このようなご縁をいただいて思うようになったのですが、
よくご祈祷で、ご利益とか福徳円満とかいろいろありますけど、
大森先生ところで、
ご先祖の供養や、また人のためにご神仏に供養するというのは実はとても大事なものかなーと感じはじめております。
私も50を超えて今更感がありますが、
人生の終盤にかかっても出来ることはしていきたいと思います。
ありがたいご縁に恵まれて感謝ひとしきりです。
これからもよろしくお願いします。


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