大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

令和4年盂蘭盆大供養会の感想その31

遅くなりましたが、盂蘭盆大供養会にて御先祖様方を御供養いただきまして、ありがとうございました。


婚家はお盆の風習がなく長年気がかりでしたので、何となく一つ肩の荷が降りた気がいたします。


御先祖様方の喜びを想像し感じつつ、自分の心も一緒に潤されていたんだなぁと、御同行の方の感想から改めて気づきをいただきました。御供養は相互の通い合いと実感でき、嬉しく思います。


御供養期間の前後には、家族が連続して御利益をいただきました。墓参でも普段と違う様子に遭遇するなど、思い出深い御供養となりました。
本当に、ありがとうございました。
(遅れて私も一昨日に御利益をいただきました。家族皆が各々欲しがっていた物が幸運にも手に入り、驚きました)

一方で私自身は、この二月はもがきもがき過ぎていきました。もがいた先の今は、大きな峠を越えて心が凪いで安らいでいます。
もがいている最中にも、感情の奥深いところで大丈夫大丈夫…と思えていたのは、大森先生の御法話や仏様のお支えのおかげ様です。


長年抱えこまされていたと思い込んでいた生きづらさや怒り、自分が自分でないような感覚の芯は、手放し難い自分の執着で、自分を守ってもくれていた…ということに、ようやく気づくことができました。


気づけたからこそ、感謝し、手放せました。
もがいた時期はお盆の時期と重なりましたので、御先祖様方もお支えくださったことと思います。本当にありがたいです。


まだまだ途中の生き直しの学びは想像の何十倍も大変でしたが、今が、そのタイミングだったんですね。


大森先生の元での修行が、仏様御先祖様方との繋がりを深めてくださり、私を後押ししてくださいました。
本当に、ありがとうございました。
未熟ではありますが、自分のペースで励んでいきます。

撮影Nさん