大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和5年秋季彼岸会の感想 その7

善龍庵
大森義成先生

拝啓、残暑まだ厳しいですが、ご清祥のことと存じます。暑さにもかかわらず各所にて
御同行一同の吉祥成就をご祈願いただきまことにありがとうございます。
また、このたびは、彼岸会を厳修たまわりまことにありがとうございました。おかげさ
まで自宅での彼岸入りから明けまで七座の実修も無事結願となりました。
ご本尊様、ご神仏様および先生ならびに御同行に篤く御礼を申し上げます。
今回は、ご先祖、戦争被害者のほか、とくに金剛般若経の報恩謝徳へのご供養をお願い
いたしました。


彼岸会のお次第と別途金剛般若経も拝読すると、「皆大歓喜、信受奉行」という最後に
感銘を受けました。単なるお経の決まり文句ではなく、なにか御仏の胸の万字から、み
なともどもに歓喜をうけとるような観想ができました。それも彼岸のご供養になったと
思いました。ご法話の通り、実社会では苦しみ災難も続いていますが、それとは別次元
歓喜があることを教えていただきました。
引き続きよろしくご指導のほどお願いもうしあげます。


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無我相