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令和5年秋季彼岸会の感想その13

大森先生シリソワカ
お礼のメールが遅くなりました。
秋季彼岸会の厳修、ありがとうございました。
 
お彼岸前よりこれはご功徳!?と感じる出来事がありましたので、ご報告します。
 
今季の彼岸会では、産土神様の報恩謝徳をお願いしていました。申し込んだ早々にお次第をいただいたお陰で、奇しくも産土神社の4年ぶりの大祭の時期にご供養を始めることができました。
 
宵祭りの日に偶然実家へ行く用事ができ、家族揃って産土神様へのお詣りしました。久しぶりに家族と宵祭りを楽しんで、嬉しい気分で帰宅しました。
翌日は、お神輿が神社周辺を練り歩きます。実家の前も渡御しますが、今までは最後の方に回ってきたのに今年はなぜか初めに回ってきてくれた様です。
そして、このところ覇気のない◎を思って、近所に住む友人がお神輿の方たちに「元気づけてやってほしい」と、実家の前で景気付けをしてくれたそうです。
 
 
前夜お詣りしたとき、◎のことを祈った訳ではなかったにも関わらず、産土神様は私の気がかりもすっかりお見通しなのだと感じました。 有り難い想いで胸がいっぱいになりました。
 
この一連の出来事は、産土神様からのお返事のような気がしています。私の都合のよい解釈ですが、感謝の気持ちが産土神様へ届いたことをお知らせくださったと思いました。
 
 
また、この彼岸会で父方の祖母のご供養もお願いしましたが、こちらも不思議なタイミングで見えない絆を感じる出来事がありました。
 
◎◎の祥月命日の前日に、◎の生家で旬の果物をもらい受け、実家のお仏壇に供えることができたのです。
 
 
今回は母方のご先祖様のご供養をお願いしてはいませんでしたが、これまた偶然か必然か、お彼岸入りの日にお墓参りへ行けました。
 
また、祖母が生前好物だったものを、なぜか主人の実家からいただきました。(祖母は私と主人が出会う何年も前に亡くなっているので、好物など全く知らないです)
思わず、ご先祖様同士もあの世で交流を深めているのではないか?と想像してしまいました。
 
 
お彼岸の時期に、このような偶然が重なり、ご神仏やご先祖様へ思いが通じているようで嬉しくなりました。
 
 
ご先祖様のDNAが私にも受け継がれていることを考えると、私の中にご先祖様も生きています。
そう思うと、ご先祖様をご供養することは私自身も供養していることになるのではないか、大森先生が仰っている『相互供養』は、こういうことでもあるのかなと思いました。
 
 
ご供養や行を始めたきっかけは、「なんとかしたい」という悩みがあったからですが、続けていくうちに悩みがあっても焦燥感ではなく安心感が大きくなっていることに気付きます。
 
折々のご供養を通じて、大森先生やご同行の皆様とご神仏やご先祖様に思いを馳せる、祈りの時間があることを有り難く感じています。
 
 
 
 
朝夕は冷え込むようになってまいりましたね。大森先生もお風邪など召されませぬよう、ご自愛ください。
 
 
ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
ご先祖様シリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
自分自身にシリソワカ

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