大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和5年 陀羅尼吉祥会の感想その18

善龍庵

大森義成先生
 
大森先生シリソワカ
 
下記の通り、滅罪会の申込み要項を希望いたします。よろしくお願いします。
 
(中略)
お礼が遅くなりました。陀羅尼吉祥会の厳修、ありがとうございました。
 
お次第を授かって間もなくから始めておりましたが、起床時就寝時のシリソワカが疎かになってしまったり、思うように祝福できなかったり、至らない行になってしまいました。
 
しかし、至らない情けない行だったにも関わらず、「いただく」機会に恵まれたのでご報告します。
 
 
陀羅尼吉祥会の期間に何度か、行が終わってから頂くお水に花のような香りを感じることがありました。私の気のせいかもしれませんが、その香りで清められ、安らぎをいただけました。
 
重ねて気づきもいただけました。
陀羅尼吉祥会の期間は滅罪の行もしました。ご真言を唱えていたらフワッと「揺れても、ここに戻ってくれば大丈夫よ」と言われているような気がしました。
 
そして以前、大森先生のブログに紹介されていた「宝篋印塔はお父さん」という御同行の感想を思い出しました。
宝篋印法塔法身釈迦牟尼仏様、准胝仏母様は心の両親。私には帰ることのできる仏様という実家があることに気づきました。
 
負の感情で揺れても、自分軸があれば元に戻れる、という意味でもあったのだろうと思います。
また、陀羅尼吉祥会のお次第の概要にあった「本尊」の話にも通じるかもしれないと感じました。
 
そこに気づいたら、安堵感で涙が溢れてきました。有り難い気づきでした。自分の至らなさや情けなさも、素直に仏様にお預けしようお任せしようと思いました。
 
 
体調不良で休むこともありますが、「金剛般若経波羅蜜経要品」のお写経を続けています。
要品を書写したりお唱えしたりすると、不思議と感情がニュートラルになる感覚があり、大きなご功徳と感じています。
 
一歩進んで三歩下がるような私の修行ですが、自分軸を持つためにも諦めず、マイペースでも続けようと思います。
 
お忙しい中、長文の感想を読んでいただき、ありがとうございます。
 
季節外れの夏日があったかと思ったら、急に寒くなっています。大森先生もどうぞご自愛専一にお過ごしください。
 
 
 
ご神仏シリソワカ
ご仏縁にシリソワカ
大森先生シリソワカ
ご同行の皆様シリソワカ
一切衆生生きとし生けるものシリソワカ
自分自身にシリソワカ 

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