和歌山県立博物館に行きました。
明恵上人の遺蹟参拝の後に行ったので、上人の事跡を観て実感がわきました。
ほかにも春日大社の若宮に奉納されていた、舎利と金剛経の写経が展示されていました。
あかあかやあかあかあかやあかあかや あかあかあかやあかあかや月(明恵上人歌集)
生誕850年記念特別展 紀州・明恵上人伝 | 和歌山県立博物館
前記サイトから転載
承安(じょうあん)3年(1173)紀伊国(きいこく)有田(ありだ)の地に、湯浅党(ゆあさとう)の祖・湯浅宗重(むねしげ)を祖父として、明恵上人は生まれました。神護寺や東大寺で教学を極め、栂尾(とがのお)高山寺(こうさんじ)を華厳(けごん)の道場として再興したことで知られますが、故郷とのつながりはその生涯にわたります。明恵の没後、弟子の喜海(きかい)は上人の行状記(ぎょうじょうき)をまとめ、紀州での日々を支えた湯浅一族とともに「明恵上人紀州八所遺跡(国指定史跡)」を定めました。本展では、生前の明恵の足跡をたどりつつ、故郷を舞台に生まれた伝説、花開くゆかりの美術や芸能を通して、明恵讃仰(さんごう)の歴史を紐解きます。
【展示構成】
プロローグ
Ⅱ 栂尾より:思想はかたちに
Ⅲ 伝説へ:信仰の武士団と春日の神/エピローグ 慕うこころ
展示資料総数 120件271点(うち国宝1点、重文14点、和歌山県指定34点、有田市指定5点、湯浅町指定14点、有田川町指定9点、広川町指定5点、岸和田市指定1点)