施餓鬼供養の功徳　その48 - 大森義成滅罪生善道場密教善龍庵

施餓鬼供養をしている方からは、様々な不思議な体験の報告を頂いております。

時には物理現象で起きることもあります。

夢で現れることもあります。

勘の鋭い方は不思議な感覚を味わうこともあるようです。

でも、特に何も感じなくても施餓鬼の功徳はあるのでご安心下さい。

この方はビジョンとして体験したことを報告いただきました。ご許可を頂いた上でご紹介させていただきます。

大森義成様

いつもお世話になっております。現在お願いしている施餓鬼供養の報告です。

○○市の私の父の実家に古い屋敷稲荷があります。祖母が健在の頃は、祖母が大切にしていましたが、最近は疎かになっているように思い、今回、「○○家の土地にまつわる屋敷神ならびに諸霊」の施餓鬼供養をお願いしました。

施餓鬼供養の初日、父の実家にある祠をイメージしながら滅罪真言を唱えていましたが、お稲荷様のご眷属様は白狐だと思っていたら、黒狐がイメージの中で現れました。「なぜ黒狐？」と、黒狐のことを調べてみると竹駒神社を創建した小野篁を黒狐が道案内したこともあるとのこと。

宮城県では珍しくないのかもしれませんね。また、祠が北向になっているのでご先祖様は北斗七星の信仰でもしていたのかな？と黒狐が現れた理由が気になりました。お稲荷様のご眷属様は白狐という固定観念があったので認識を新たにしました。

２日目も今日も黒狐が現れるかな？と期待しながら父の実家の祠をイメージして滅罪真言を唱えていると、赤無垢の花嫁衣装を着た女性が祠の前に現れました。「なぜ、白無垢ではないんだ？」と思いながら(赤無垢の花嫁衣装があることを後で調べて初めて知りました)、構わず目を瞑ってさらに真言を唱えていると、急に目の前が明るくなり、正面から光が身体の中に入ってきました。髪の毛もチリチリしていたので何かが起こったのは間違いないと思います。

大森先生の施餓鬼供養の功徳が大きいため、このような体験をさせていただいたと思っております。
取り急ぎ報告まで。