滅罪会の感想を、許可を頂いた上でご紹介します 。
滅罪会は懺悔の修行です。
豪潮大和尚はあらゆる仏教の法は、すべて懺悔のふた文字に尽きると説かれています。たくさん河(あらゆる仏法)が、すべて海(懺悔)に流れていくように。
感想文
大森先生こんにちは。○○です。いつも有難うございます。
准胝尊報恩供養会に参加致したく、宜しくお願い致します。
5月の滅罪会では、お世話になりました。
母を許すと言う下りではとてもハッとさせられました。
私は、本当は母に恨みとまではいかないものの、父が家族を大事にしなかったので、母が代わりに幼い私たち(弟がいます。)を置いて働きに言ってました。
今思ってもよく死ななかったなと、そら恐ろしく思い出されることが多々有ります。
心の何処かでは、そんな母に不満を持っていたことが解りました。仕方がなかったと自分に言い聞かせて、押さえていたのでしょう。
母は、苦しさに新興宗教にも入り、家族を翻弄して私も自分の意思で止めるまで、40年もそこに関わり人生を無駄にしたものです。
其でさえ、言いたい事や、自分の本当の気持ちを押さえて、話題に出さないようにしていました。
いつもこんな感じで、全ての不満を「仕方がなかった」と済ませていた自分に気がつきました。
この悪しきくせが心の中に燻るように毒を作っていたことに、気がつかせていただきました。
今は、80も後半になり病に苦しむ母を攻めても、解決する訳でもありませんが、見て見ぬふりをしてきた事を一つ一つ滅罪会等を通して、浄化していきたいと改めて思いました。
これからもよろしくお願いいたします。