秋季彼岸会の感想をいただきました。
当庵では春と秋の彼岸会は宝篋印陀羅尼法でご供養しますが、各施主様にも自宅での供養法を行なって頂いております。
これはこちらで供養するだけではなく、施主様が一緒に供養を行うことによって功徳が非常に大きなものになるからです。
余談ですが宝篋印塔というのは現在そう言われている形のものだけではありません。
宝篋印陀羅尼を納めれば、それはすべて宝篋印塔となります。
実には宝篋印塔は私たちの菩提心を表しています。
しかし私達は煩悩の雲のせいで、心の中にその塔があることを認識できていないので、実際に塔を作って礼拝供養するのです。
ですから宝篋印塔の写真でも、その影でも礼拝したり、触れたりして功徳があります。塔を意識して自らの菩提心を拝むからです。
【ここから感想】
大森先生
秋季彼岸会の修法ありがとうございました。
朝晩拝ませていただきました。
併せて「お彼岸の瞑想」も実践させていただきましたが、とても素晴らしかったです。
自分~三界万霊に向かう時と、三界万霊~自分へと返って来る時は質が違うように思えました。
より清らかで濃密な何かとなって自分に戻ってくるようでした。
神棚、祭壇、祖霊舎が軽やかで明るくなったようです。
特にご先祖さまに意識が向くお盆やお彼岸のご供養は独特なように感じました。
この度は誠にありがとうございました。
お知らせ
大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。詳しい申し込み要項を送ります。
必ず要項をご参照のうえ、お申し込み下さい。
なお、お名前(フルネーム)のない方には送りませんのでご了承ください。
oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp