大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

11月滅罪会の感想その9

 懺悔の行は自分と向かいあうことです。

修行してると様々の心の中のものが浮上してきます。そこに気がつくということが大切です。

 

 

ここから感想
大森先生
こんにちは


この度は、自身に関わる過去三代精霊、三界万霊21座並びに滅罪会と修法して下さり誠にありがとうございました。

 

施餓鬼供養と滅罪会と連続して行わせて頂き私自身の中にある不足感、周囲から切り離されたような孤独感と生き抜くために必死に何かを得ようとする感覚は、私の中に同時に先祖達の中にもあるのでは、ないかなと思う程のリアルな感覚がありました。

 

もうみたくないと思う程の美化された奥底に自身の嫌な面と共に心の傷が浮かびあがってきました。

 

自分に正直になるということは、良し悪しをジャッジするのでなくそこにあるものをうけとることから始まるのかなと気づきました。

 

滅罪会の最終日、たまたまの流れで京都の東寺にお参りしました。五重塔の心柱を囲む四仏像を拝観したとき自分の胸で何かが一体になった感覚があり胸が熱くなりました。


言葉にすることは、とても難しいのですがこうして切り離されてしまったものが再生されるというか光で照らしてくださるのは、感謝でしかありません。


本当にいつも感謝申し上げます。ありがとうございました。
また続けて参りたいと思います。

お知らせ

12月6日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは本日2日水曜日です。


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東寺五重塔