大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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令和3年敬愛修行会の感想その5

 
大森義成 先生


こんばんは。


先日は敬愛修行会の結願をありがとうございました。
おかげさまで、功徳をいただくことができたように思われることがありましたので、
ご報告申し上げます。


修行法の次第をいただいた時点で修行を始めましたが、ちょうどそのころ、仕事で困ったケースを抱えることになり、それは私の力ではどうすることもできない内容でした。


もう、これは仏様の判断にお任せするより仕方ないと思い、相手の方の幸福、状況が上手くいくことをただただ願うばかりで、愛染明王様に祈るばかりでした。


すると、祈りを捧げたその日のうちに状況が好転し、驚くばかりでした。


また、前回の春季彼岸会でご先祖様探しをされていた父の従弟に当たる方と連絡がとれました。


その方から父方の曽祖父母の資料や写真を送っていただくことができ、初めて自分の曽祖父母の顔を見ることができました。


そして、自分の苦手とする周囲の人との関係も良好な状態となっており、
また、気になる人としてご先祖さまへの祈りも捧げ、上記のような事に至った次第です。


自分のシャドウに向き合うことは、他の供養などの行事とは異なり、
「修行休みたい」「やりたくない」という気持ちも芽生え、
つらいものを感じることもありましたが、「仏様にお任せする」という大森先生のアドバイスのおかげで、結願までやり通すことができました。


誠にありがとうございました。深く感謝申し上げます。


引き続き修行を継続しつつ、宇宙法界に祈りと敬愛和合の心を回向できるよう、心がけて参りたい所存です。


また、準備が整い次第、「過去三代14霊の施餓鬼供養」をお願いしたいと検討しております。
その際は改めてご連絡いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


寒暖差が激しく、コロナの感染者も再び増加の一途を辿っておりますが、
どうぞご自愛くださいませ。

 


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1864年伏見稲荷本社

左側には今は無き大本願愛染寺が描かれている。

アイゼン堂、聖天と書いてあるところである。

他にも大黒天社、弁天、文殊堂、大師堂が描かれている。これらは明治期に神仏分離で廃堂になった。しかしその神仏習合の功徳は未だにすたれていないことが参拝すると感じられる。

愛染明王とお稲荷さんは縁が深いのである。

大森義成