大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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稲荷山に導かれて その2

初めて稲荷山に参拝された方からのメールです。

 

 

大森先生、お世話になっております。

〇〇〇〇です。
 
お陰様で、伏見稲荷大社でのお山巡りはとてもスムーズでした。
 
境内に入ったと同時に太鼓の大きな響きがして「どなたかのご祈祷が始まったのかな?」と思っていたら、なんと!月次初午祭が執り行われるとのこと。元々は25日に参拝する予定でしたが11日に急きょ変更して良かったです。
初午祭のことは全く知らなかったので「えーーっ」嬉しい偶然に鳥肌がたってしまいました(笑)
 
厳粛に執り行われる神事と巫女さんの清らかな舞に心が洗われ、背筋がピンと伸び、緊張感を持って白狐社のご眷属様にもしっかりご挨拶させて頂きました。
先生の足どりを辿らせて頂くことで、方向音痴の私たちでも迷うことなくゆっくりお参り出来ました。
 
稲荷山は、沢山のご神仏、八百万の神、自然霊や祖霊、そして多くの人の祈りと想いが重なり合って、お山自体がひとつの曼荼羅の様な感じを受けました。
自然そのものと同じ様に厳しさもありながら懐が深く、とても温かく、育むといった印象です。
 
御膳谷では、手前の砂澤先生のお塚にお参りし、お塚は他にも幾つかあると聞いていましたので、探していると何処からか祝詞の声がしてきました。
その方に行ってみると、神職さんのような出で立ちの方が、あるお塚を供養していらっしゃいました。そのお塚こそが、砂澤先生の最後に建てたお塚でした。
神職さんのような方は?(もしかしたら信者さんかもしれません)砂澤先生の各お塚にご供物、ご献灯しとても丁寧にご供養されていました。
「ここですよ」とタイミング良く教えて頂いた様で胸が熱くなりました。
後ろからおじゃまにならない様そっと感謝を添えてお参りさせて頂きました。
 
また、幾つかお社でお坊様がお経をあげていらしているところとお参りが重なりました。
お経のなかには仏頂尊勝陀羅尼もお唱えされていて、先生にご縁を頂き身近に感じていましたので、お山で聴けることに感動し嬉しくなってしまい、有り難さで胸が一杯になりました。
 
微力ながら大森先生を始め御同行の皆様が幸せであります様に。この日本が平和でありますように。世界が平和でありますように。
生きとしいけるものが幸せであります様に。
と願いました。
 
行く前は体力、脚力に自信が無かったのですが全く道中も問題なく、帰ってきてからも疲れも残っておらず、僅かに筋肉痛はありますが反対に元気になっているくらいなので驚きです。
 
本当に不思議としか言い様がないですが、数々の偶然の中に、お守り頂いてお山させて頂いている事がひしひしと伝わってきました。
大森先生により、尊い仏縁を結んで頂き、日頃より私たち修行者、代理行者の祈念をして頂いている賜物だと思います。
感謝と歓びの気持ちでお山をすることが出来ました。
本当にありがとうございます。
心より感謝と御礼申し上げます。
 
興奮覚めやらずで(笑)こんなに長くなってしまいました。どうかお許し下さい。
 
お御礼と感謝の思いを届けたく、報恩謝徳のお施餓鬼供養申し込みをどうぞ宜しくお願いします。
 


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砂澤先生が最後に立てたお塚