御膳谷に参拝
ここには昔、おやまに籠る行者を世話するお茶屋さんがあったそうだ。
大阪天王寺あたりに◎◎仙人と呼ばれる行者さんが道場をかまえていた。
仙人は、戦前に事業に失敗して死に場所をもとめて京阪電車にのっていた。
昔の電車は手動で扉をあけられた。
電車が大きな川にかかる橋の上にきたとき、
扉をあけて飛び降りようとかんがえて、足もとをみると、白髭の老人の顔が見えた。
そのままわけもわからず電車に乗り続け、いつのまにか稲荷山へ。
3年籠って修行したという。昔は稲荷山界隈には御嶽教の教会があったので、そこで
儀式を習得し、行者になって大阪に舞い戻り道場を開いて人助けをしたそうだ。
稲荷山は再生の霊地である。
御朱印を書いているところは撮影禁止!
砂澤先生が最後に建立したお塚
豊玉大神のお塚
1月5日の大山祭のとき、この御饌石に中汲酒を供える。
いわゆる稲荷山の稲荷大神への供物台である。この石は稲荷山でとれる材質の石とのこと。
御膳谷奉拝所