大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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4月滅罪会の感想その21

大森先生シリソワカ

何時もご指導有難うございます。
御授戒のときに賜りましたお修行も併せて行うことが出来ました。途中で、体調を崩して出来ない日も有りもう二・三日余分に5月の初めまで行うつもりです。

話は変わりますが、今回の滅罪会の「間」という事が、身に滲みた事がありました。母の下りでは大好きだと思っていた母について、本当は幼少期の経験から、その不安から離れられなかただけだと理解しました。

 

そしてお修行中何かが取られるような感じが有り、感慨深いものがありました。苦労して私達を育ててくれた母には、感謝しか有りません。その反面、縛られていたのだということも解りました。

 

この先娘として、どう有るべきなのか、お互いにとって良いことなのか滅罪会のご修行を続けて、仏様にお預け出来るように祈念して行こうと思います。

追伸

今朝、痴呆が進んだ母から祖母が居なくなったと連絡がありました。

 

オロオロする母に今までならあたふたしていましたが、落ち着いて対処できる自分に驚きました。母は、遺影が有ることさえ目に入らないようです。

「大丈夫、大人だから帰りたくなったら帰ってくるからね。私も色々聞いてみるよ。」と、話を聞くうちに落ち着いてきて、自分から「じゃぁ電話きるね」と電話を切りました。

 

仏様にお預けする、その時ですね。本当にお修行をしていて良かったです。有難うございます。

 


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