私が加持祈祷の手ほどきを受けた、永田大僧正から、大黒天を拝む時、散らばってる福徳をかき集めて、大黒袋に納める法を授かった。
大僧正は若い時は奥之院の行法師として、毎日護摩を修していたと伺っている。玉川でもよく寒行されたそうだ。
三界六道の衆生ためと御同行のための経木を書いてもらう
私たちは本来は大日如来と同じ五輪でなりたち、同質であることをあらわす。
開眼して、理趣経法を略念誦で修し回向する
宝篋印塔を礼拝
奥之院は金剛界曼荼羅である
御廟の橋の前で本覚讃の前半を唱えてから渡る。金剛界曼荼羅に入るためだ。
玉川に流水灌頂の塔婆が設置されている。
御廟は撮影不可
お大師様のまえで、記念事業の全ての戒名と施主名、逆修のご同行の名前をお唱えしてご供養。
ご宝号「南無大師遍照金剛」を百遍(実際は108遍)念誦
御廟にはお大師様とともに、明神様と白髭様がお祀りされている。
戻ってきて、弥勒菩薩のまえに経木塔婆を安置し、光明真言108遍念誦して、108回、手向け水をする。