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施餓鬼供養の功徳その287

大森先生 シリソワカ
こんにちは。◎◎です。
 
この度は自分の逆修供養として二十一座の施餓鬼をお願いしました。
毎日自宅供養の次第に加え、金剛般若波羅蜜経要品も読誦しました。
この間、人生のウミを出して傷の中を洗うような体験をしました。
 
セラミック義歯の内側が虫歯になっているのが見つかって治療することができました。
人間関係ではお互い努力はしたけれど、どうにもならない問題で諦めなければならないことをやっと決断しました。
 
しんどいことばかりでしたが、いつか必ず向き合って対処しなければならなかったことを、やり始めることができました。
 
他にも小さな気づきはたくさんありました。
 
しんどいことがあったけれど、前向きでいられるのは、私が今生に持ち越してきたカルマを一つ一つ乗り越えようとする私を、応援してくださっている存在がおられるからだと感じました。
 
それは仏様でもあるし、餓鬼に感謝されているとも感じるし、餓鬼が功徳を積まさせてくれるとも感じました。
 
父の代理供養で父方先祖代々諸霊の施餓鬼をした時も、人一人背負って山道を駆け上るみたいな辛さがありました。
 
しかし、過去世からの罪業の償いというか、現実にカルマの洗い出しを思わせるような体験して、頭がすっ飛んでしまいました(笑)
 
やっと修行の入り口に立たせていただいたのだと感じています。
 
また金剛般若波羅蜜経要品をご紹介いただきありがとうございました。本当にありがたいお経です。
 
私も本当に病気なら病院に行ったほうがいいと思っていますが、軽い体調不良や不定愁訴などは金剛般若波羅蜜経要品の読誦でスッキリした体験をしました。
 
逆修供養をお願いしていた期間は、大阪での結婚披露宴参列など、私用で毎週関西に行きました。
なので竹生島の弁財天や星田妙見宮にもお参りすることができました。
 
星田妙見宮は公共交通機関だと行くのが大変ですが、面白い地形でなかなか良いところですね。
 
涼しくなってまいりました。
季節の変わり目です。どうかお健やかにお過ごし下さいますように。

石山寺宝篋印塔 撮影Ⅰさん