大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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結縁伝授の感想その44

拝むのは魂の食事です。日々の食事をとるのと同様に拝めるようになればいいですね。

はじめは無理のない範囲で続けることです。次第に身に付きます。大森

 

大森先生

その節はお不動様の結縁伝授ありがとうございました。

毎日お不動様の結縁伝授の法を拝ませていただいておりますが、伝授の前と後で真言を唱えて全然違う感じです。

適切な言葉ではないかもしれませんが、以前はお不動様を拝んでも壁に向かってブツブツ何か唱えているような感じでピンとこなかったのですが、今は明らかに自分とお不動様が全身で重なっている拝んでいる感覚になります。

祖母が生きている時に聞いた話なのですが、太平洋戦争の時に親戚の女性の誰かがお地蔵さまか鬼子母神さまかに「私の命に変えても息子が無事で帰ってきますように」と願掛けしたらしく、そのご利益か無事に復員してきたとのこと。それで復員祝いのお祝いをしていると、その親戚の女性は途中で眠くなってきたようで「少し昼寝するね」と言って、布団に入ってそのまま亡くなってしまったそうです。

それで祖母は私に「神仏には命に変えてなど絶対に言ってはいけないよ」と言っていました。

そんなこんなで今でも聖天さまにお願いするときは、出来ないような約束や実現したら怖い事は言わないようにと心がけています。

先日、先生から伝授をいただいたときも「絶対に毎日やります」と言いたかったのですが、出来ないと嘘になってしまうので「できる限り毎日やります」と返答をした次第です。(偏屈な対応に思われていたら、申し訳ありません。)

先日の伝授以来は、お不動様を拝んでいて「気持ちいいなぁ」と感じるようになりました。

今後とも何とぞご指導のほどよろしくお願いします。

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