2024-01-28 真言念誦は菩提心のあらわれ 真言念誦 お不動様の真言を唱えるのは、自らの菩提心、すなわち内なるお不動様のあらわれである。お不動様の種字カーンはカ字がもとになっている。カは風であり、それは私たちの呼吸、息に相応する。息が音になり、外には法界に、内には自らの心身に響きわたる。 そのとき、唱えている我が身は本尊に摂取されている。 もちろん、これは他の真言念誦、読経にも通じる。