六孫王神社に参拝
昔、この辺りには大通寺という大きなお寺があった。今は東寺の南門から少し下がったところにある。
真言や律のお寺だった。生駒山を開いた湛海律師もここで伝授を受けている。
明治になってJR の東海道線が通るのと廃仏毀釈でお寺は移転、神社だけが残った。
こちらの境内に大通寺時代にお祀りされた誕生水弁財天がある。
「誕生水弁財天」は「源経基」の子ども「源満仲(多田源氏の祖)」誕生のとき、井戸の上に竹生島の弁財天さまを勧請して、産湯に使ったと言われてます。この井戸水は「誕生水」や「児ノ水」と呼ばれたようだ。
御影が掲示されていた。
毎年6月13日が御開帳で、私もお姿拝したことがあるが、福々しい大きな八臂像である。
初代の井戸は潰れてしまったが、2代目は水脈が同じで、そこから水を引いているということらしい。
誕生水
弁財天二十九ヶ所霊場の二十二番目
すぐそばの JR の線路沿いにある児ノ水(ちごのみず)不動明王に参拝 由来は誕生水と同じだろう
ここも大通寺の境内だったところであり、
律寺だったので「大界外相」という結界したことを示す石碑が遺されている。
【京都市】南区 眼病に霊験がある『兒水不動明王堂』の清水をいただく。(高津商会RICA) - エキスパート - Yahoo!ニュース