大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

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あ・うんの呼吸 その2

寝ながらできる「あ・うんの呼吸」

 

仰向けに寝て、足は肩幅、腕は体の側面に手のひらを上にする。

 

①両方の踵をグーッと押し出すように息を鼻から吸いながら足の指をパーッと開く。

慣れてないと足がつるので少しずつやること。

 

その時心の中で「あー」と唱える。軽い緊張状態を作る。

 

②吸いきったら心の中で「うーん」と心の中で唱えて力をスッと抜く、すると息が口からフ〜ッと自然に出て行く。口を「はひふへほ」の「ふ」の形にすると息がぬけやすい。

 

無理に息を吐くことはない。力を抜いてリラックスするのがコツである。これは体が弛緩している状態。

 

③その後は少し自然呼吸、

体が緩んでるのを実感する。

 

そしてまた①~③を繰り返す。

 

慣れてきたら、息を吸う時に足の裏から吸うイメージ。はくときに足の裏からはくというイメージ。

イメージしにくい人、ピンとこない人はやらなくて良い。

 

緊張と弛緩。これを適宜繰り返すことによって自律神経に良い影響が及ぶ。

 

 

回数に決まりはない。気持ちいいと感じるくらい。てきとうでよい。

眠くなったらそのまま寝ても構わない。