大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

懺悔 供養 祝福 報恩 敬愛 (c)善龍庵 大森義成 禁無断転載

一生懺悔

以前に上醍醐寺で授与していた樹脂製の准胝観音の百万体仏の原型は、高村光雲師作で、もとは曹洞宗の寺院で授与されたものらしい。

高村光雲 Wikipedia

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[高村光雲 - Wikipedia

 

その高村光雲師の型による、准胝観音銅像にご縁をいただき善龍庵に勧請した。 

悪業浄化の准胝観音浴像法の本尊にと考えている。

 

開眼の意味で、昨日2日から朝のお勤めの後、准胝懺摩法と准胝独部法の修行を始めた。

今回は8日までと限っているが、懺悔滅罪は一生のことである。

 

高僧が遷化するときに懺悔文をとなえることがある。普段から懺悔していなくては、臨終にあたって、その気持ちはおこらず、言葉も出ないであろう。

 

私たちは常に死と隣り合わせである。

その時、慌てずに。そして来世に罪障を持ち越さないように、日々懺悔を心がけることが大切である。

 

◎お知らせ

 

4月26日からの施餓鬼供養は昨日5月2日に結願しました。なお継続の方は引き続きご供養いたします。

 

本日5月3日からの施餓鬼供養の施主各位には、昨日自宅での供養次第を送ってあります。

各自ご確認の上、もし誤りがありましたら至急ご連絡ください。

 

なお5月10日日曜日からの施餓鬼供養は、5月6日水曜日が締め切りです。よろしくお願いします。

 

◎予告

5月25日月曜日から三日間、滅罪会行います。詳細はまた後日お知らせします。

 


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施餓鬼供養の功徳 その62

施餓鬼供養の功徳の体験をご報告いただいたのでご紹介します。目に見えない世界では私たちの考えを超えた様々な働きがあるようです。ご先祖やご縁のある方を供養することによって、良いご縁をいただくことができるのだと思います。

 

体験談

 

大森義成様

いつも大変お世話になります。
○○でございます。
長くなりますが、施餓鬼供養で功徳がありましたので、御礼とご報告をさせていただきます。

施餓鬼供養で、またしても、ありがたい功徳がありました。


ご先祖さまや父方祖父の供養をしたいと、菩提寺や氏寺、地域に関して、色々調べており、
発見したことを祖母に報告したところ、
自家製の野菜や果物など沢山ものを送ってくれました。
最近、連絡が絶えつつあったので、嬉しい限りです。
本当は、善龍庵さまの仏様にお供えすべきなのですが、お気持ちだけ報告させていただきます。

また、祖母から私と疎遠であった叔父に連絡がいき、突然叔父からも私に初めて連絡をいただきました。
苦手な叔父であったのですが、有難いことに関係が改善されそうです。
亡き祖父が、施餓鬼供養を通じて、関係を取り持ってくれたことと感謝致します。
先ほど、叔父の逆修供養をお願い致しました。

長くに渡り、家と土地を守っていただいた神仏、ご先祖さま、施餓鬼供養をしていただける大森先生に改めて感謝致します。

 


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敬愛と怒り

敬愛修行会の体験談をいただきましたのでご紹介します。

 

この方のように敬愛の修行をしているのに、他者から怒りをぶつけられたという報告をしばしば受けます。

 

実は私自身も経験していることです。これは修行が深まっている証拠です

自分自身の中にある気づいていない怒りが、他者に投影しているのです。

 

こういう時はまず自分自身の内側に向かって心静かに真言を唱えておくことです。

次に落ち着いてきたら怒りをぶつけて来た人をイメージして真言を無心に唱えることです。

その時はただ無心に真言を唱えることが良いでしょう。

すると自分の中の怒りに気づくことがあります。気づいたらただそのまま真言を唱えたらいいです。

無理に怒りを抑えるのではなく、ただ真言をとなえることが大切です。

 

それでも苦しい時は浄化呼吸法をしばらく繰り返してから真言念誦をすると良いでしょう。

 

愛染明王が煩悩即菩提を現し、忿怒尊であるように、敬愛と怒りというものは表裏一体です。

言い換えれば、怒りなくして敬愛もないということです。

 

そして、明王が怒れるごとく、私達の怒りもまた仏の徳としてはたらけば、厳しさとなって、諸魔を退け、精進の原動力となるでしょう。

 

愛染明王は赤色の蓮華座に乗っておりますが、怒りというものを栄養にして赤色の蓮華が咲くのです。

 

体験談

 

大森先生

愛染明王敬愛修行会に参加させて頂きました○○です。
昨日無事最終日を迎える事ができました。この度も大変お世話になりありがとうございました。

行中に気づいたことを簡単ではありますがご報告させていただきます。

・行の第一日目はご真言を唱え始めると非常に高揚した気分になり
敬愛法とはこんなに楽しいものなのかと感動したのですが、
二日目以降最終日までは初日の高揚感を再現できなかったのが残念です。
もしかして一日目の体験が「神仏に感応する」という事だったのでしょうか。

・ご真言を唱えているとどれだけ唱えても全く足りないという感じで、
まるで空の広いプールに小さなじょうろで水を注いでいるような気分でした。

・滅罪会の時と同様、行の途中に自分の心の深い部分を見つめる機会となりました。
沢山の怒りと悲しみを押さえつけている事に気づいたのは滅罪会の時にも共通するのですが
負の感情にエネルギーを取られ過ぎて正の感情がおざなりになり過ぎていた事に気づきました。

・自分で自分を押し殺してはいけないなと反省する気持ちが出ました

・これが一番行の報告らしい話になりますが、
行を始めてすぐ職場で一番攻撃的だった同僚がここ10年見たこともないくらい優しく好意的に
接してくれるようになりました。部分的な変化ですが大変驚いております。
ただ、行が明けた本日、何故か立て続けに男性社員や上司からきつい八つ当たりがあり
見ていた同僚も首をかしげる唐突さだったので
これも行の結果の何かの印なのだろうかと悩んでいます。

以上ご報告とお礼まで、長文失礼いたしました。
本当にありがとうございました。


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両頭愛染明王

深秘の愛染明王で怒りと慈悲と表す両方の頭を持つ。

愛染明王敬愛修行会結願

27日から行なっておりました愛染明王敬愛修行会は29日に結願しました。

 

もし修行続けたい方は、次回は10月開催ですのでそれまで今の次第のまま拝んでも大丈夫です。

 

世相不安の解消のためにも 、敬愛和合の功徳を回向し続けましょう。

 

毎日でなくても、期間を区切って月に3日などと行っても構いません。

 

この修行中に抵抗を感じて、やりにくかったという方は、5月25日から三日間行う滅罪会を集中して行うと良いでしょう。

 

特に敬愛和合の観念が難しい人は、そこから離れて次第の梵字に意識を持って行った方が良いです。

 

愛染明王は煩悩即菩提を表します。怒りが転じて敬愛和合の徳に変わります。ですから修行中に怒りがこみ上げてきても恐れることはありません。


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施餓鬼供養の功徳 その61

真心からの供養は必ず通じます。ときに不思議もあらわれます。

施餓鬼供養の体験談を許可を頂いた上でご紹介します。

 


大森義成 先生

 

今日も「大森先生の施餓鬼供養でお墓はお願い出来るのかしら?」と考えながら祖霊舎に手を合わせたのですが、夢に死んだ母が出てきました。
滅罪会の最中も夢に出てきました。
死んでからほとんど出てきませんでしたが、先祖供養と施餓鬼供養をお願いしてから母が夢に出てきます。
夢の母はいつも固い表情ですが、母を抱きしめると抱き返してくれました。
生きていた頃には絶対にしてくれなかった事です。
生きていた頃には見せなかった表情も見ました。


供養は不思議です。
そんな母の姿が私自身の姿にも思えて、許せなかった事や辛かった事を「母の目から見たらどうだったのだろう?」と思うきっかけになりました。
私の罪悪感なのか、母の霊なのか・・・供養は確かに届くものなのだなと実感しています。


本当に有り難いことです。
ありがとうございます。

 

◎施餓鬼供養の申し込みについて


大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。申し込み要項を送ります。

 

この時期でも、ご自宅にいながら、ご先祖や亡くなったかたのご供養を自宅で安心して行うことができます。

 

供養期間は毎週日曜日から始まり、土曜日までの七日間です。締め切りは開始前の水曜日です。

 

5月3日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは本日4月29日水曜日です。

 

必ず要項をご参照のうえ、お申し込み下さい。なお、無記名の方には送れませんので、ご了承ください。

 

施餓鬼供養申し込み専用アドレス

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp

 


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施餓鬼供養の功徳 その60

善龍庵では病気平癒のご祈祷はしておりませんが、施餓鬼供養を通じて、時にその功徳を授かる方がいらっしゃいます。

弘法大師は、病には薬による治療と真言念誦を勧めています。

 

体験談

 

今年に入って家族全員が体調を崩して寝込むようになり、特に父親の症状が重く布団から出られないような日々でした。

 

本当に困り果てて、大森先生のブログを読ませて頂き、先祖と父方のお施餓鬼供養をお願いいたしました。 

 

お施餓鬼供養の初日に、認知症で話すことの難しかった祖父の弟から突然電話が入って「(私の父)が心配で電話した。夢を見た」との事でした。

 

その日から父親は少しずつ回復し 今は働く事が出来ています。

 

家族もまた今元気になっています。

本当に有り難く感謝しております。

 

◎施餓鬼供養の申し込みについて

大森義成に施餓鬼供養を依頼希望のかたは下記アドレスまでメールください。申し込み要項を送ります。

 

この時期でも、ご自宅にいながら、ご先祖や亡くなったかたのご供養を自宅で安心して行うことができます。

 

供養期間は毎週日曜日から始まり、土曜日までの七日間です。締め切りは開始前の水曜日です。

 

5月3日日曜日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは4月29日水曜日です。

 

必ず要項をご参照のうえ、お申し込み下さい。なお、無記名の方には送れませんので、ご了承ください。

 

施餓鬼供養申し込み専用アドレス

oomorigijyou-segaki@yahoo.co.jp


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愛染明王敬愛修行会の功徳 その3

 

今日から愛染明王敬愛修行会が始まりました。私も朝5時にから 敬愛法の修法をしました。

今日は鬼宿にあたり、愛染明王の画像を描く日です。

 

また、金光明経堅牢地神品には堅牢地神を供養するのに相応の日であると説かれています。

 

敬愛法のあとに、堅牢地神真言を108遍ずつ唱えて、修行者並びに施主の敬愛和合、国土安穏をご祈念しました。

地天の三昧耶形は宝瓶です。それは大地から宝物がとれることを意味します。

愛染明王も宝瓶がその前にあり❨尊像では下にあり、宝物を吐き出している❩両者には深い繋がりを感じます。

 

お釈迦様の悟りを証明したように、今回の修行者の修行を堅牢地神が証明してくれることでしょう。

 

さて功徳譚をいただきましたので、ご紹介します。

修行にあたってシンクロニシティと言うべきか、不思議な現象というのはしばしば起こるものです、

高野山の今大師と言われた金山穆韶和上は、虚空蔵求聞持法を行うときに、山の中での50日間の修行なので様々な不安を感じていたそうです。

ある時自分の机の上に置いておいた、求聞持法の道場とのやりとりの手紙の上に、いつのまにか波切不動の御影が置かれていたて、これは不動明王のご加護があると実感し、安心して修行に入ることができたそうです。

 

 

 

大森様

お世話になります。
本日も敬愛修行をしておりましたら、直後に不思議な流れがあったので共有します

 

数年前に縁があって手に入れた「多宝塔」があったのですが、しまったままにしておりました。

 

急に母親からにアレ(多宝塔)仏間に置いた方が良くない?という話が出ました。

 

多宝塔は恥ずかしながら理解出来ておらず、
押入れにしまったままでした。


それは寶山寺様に永代申し込みした際の記念品でした。


同じく記念品の写真集で調べたら、生駒の愛染明王様がお見えになる多宝塔の焼物でした。


それと同時に蓮の花の香炉も出てきたので何だか不思議な気持ちになりました^_^


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多宝塔と香炉